01 基本データ
※ ブックマークが非常に多いため、全 150,837 件のうち直近 30,000 件を分析対象としています(統計値は分析対象の集計です)。
2024年4月から2026年7月までの2.2年で30,000件、活動日は820日、稼働率100.0%。コメント率は22.1%で、収集を主にしつつ必要な場面だけ42字中央値の所見を差し込む。総スター20,800、平均0.69スターで、全件巡回のなかにも政策・報道の読み筋が刺さるコメントを持つ。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
10時9.1%、11時8.8%が山で、15〜18時にも6%台が続く。月曜から金曜は15.5〜18.2%に対し土日はいずれも9%未満で、平日にニュースを処理するリズムがはっきりしている。夜だけの炎上待機ではなく、日中の報道サイクルに合わせた巡回型である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Yahoo!ニュース、NHK、朝日、産経、日経、毎日、読売を大量に横断し、Togetterと増田も同じ机に置く。新聞記事を一次の入口、まとめと匿名記事を反応の観測窓として扱う構成で、ITmedia、GIGAZINE、Impress群も厚い。報道を読むだけでなく、見出しと周辺言説の温度差まで確認する。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道が37.0%で最大、ネット/SNS17.3%、外交/安全保障13.8%、政治/政党12.1%、AI/IT/技術11.5%が続く。ロシア・ウクライナ・中国・トランプ、国内選挙や政党、技術基盤を並行監視する。ネット/SNSの厚みはTogetter・増田由来でもあり、記事そのものと、それをめぐる言説の両方が関心圏にある。
05 頻出語
「日本」「トランプ」「ロシア」「ウクライナ」「議員」「選挙」「政権」が上位に並び、国際情勢と国内政治を往復する語彙である。「情報」「確認」「判断」「説明」「報道」も多く、人物の好き嫌いだけでなく、何が報じられ何が抜けているかを確かめようとする。漫画、アニメ、ゲームも混ざり、ニュース専業には閉じない。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,444 |
| 引用括弧「」を含む | 870 |
| URL提示・資料参照を含む | 718 |
| 疑問符を含む | 557 |
| 長文コメント(100字以上) | 435 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 403 |
| w/草/笑を含む | 296 |
| 感嘆符を含む | 274 |
| idコールを含む | 58 |
| むしろ型 | 41 |
| そもそも型 | 39 |
| というか型 | 34 |
30字以下2,444件を軸に、引用括弧870件、資料参照718件、疑問符557件を使う。記事の一節や前提を拾って短く補正する型が主で、長文435件は必要なときだけ背景説明へ回る。アホ、バカ、草といったネット語もあるが、攻撃候補には記事文の引用や制度・作品・動物管理の用例も多く、対人攻撃一辺倒の書き方ではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位付与者はpikopikopan242、rgfx156、Hige2323 134。テーマ別ではネット/SNS1.48、ジェンダー/家族1.40、政治/政党1.33が高く、ニュースの周辺言説や政治的な判断の粗さを具体的に言語化したコメントに反応が集まる。平均は全体で0.69と控えめで、大量巡回ゆえの静かな保存分も大きい。
08 思想・政治傾向
特定の陣営へ一貫して寄るというより、陰謀論、雑な報道、手続き軽視、説明不足への警戒が強い。外交ではロシアによる侵攻や米国サービスへの依存リスクを、国内政治では党派を問わず政策や意思決定の雑さを気にする傾向が見える。表現やコンテンツ規制には個別の事情を見ようとし、政治家も支持者も「応援している側なら免責」とは扱わない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
同じくメディア/報道・ネット/SNS・外交/安全保障を厚く読むzebraeightとは話題圏が近いが、相手が無言保存型なのに対し、kammは短い注釈で記事の読みどころを残す。togusa5とも新聞巡回と短文批評の組み合わせは近い。いずれもスター授受はゼロで、同じニュース棚を別々の筆記具で巡回しているような距離感である。
10 総合評価
kammは、2.2年で30,000件を毎日積み上げ、新聞、NHK、まとめ、増田、技術媒体を横断するニュース校閲型ブックマーカーである。記事の前提、報道されない費用、手続きの不自然さを短文で指摘する速さが強み。反面、「アホ」「バカ」などの即断が混じると、せっかくの確認癖が相手への採点に見えやすい。それでも資料参照と具体的な補足が多く、雑な言説をそのまま通さない監視眼が芸風の芯になっている。