01 基本データ
2009年から2026年まで17.4年、2,283件。活動日は1,403日、期間内稼働率は22.1%である。コメント率10.2%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値59字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター822、1件平均0.36スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の6.7%で、次いで9時6.4%、10時6.4%。日中9〜17時は47.8%、18〜23時は27.5%、深夜0〜5時は11.3%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は日曜16.4%が最多、木曜11.9%が最少。土日合計31.1%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はnote.com 206件、anond.hatelabo.jp 158件、togetter.com 148件、www.hotpepper.jp 75件。上位2媒体でも15.9%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→その他→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 27.7%(はてな・Twitter・SNS)、AI/IT/技術 22.0%(AI・ChatGPT・エンジニア)、生活/社会 12.7%、経済/労働 8.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は政治/政党の平均1.56スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」6回、「男性」3回、「子供」3回、「給料」4回、「社員」3回、「経営者」3回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・男性・子供)、雇用・組織(給料・社員・経営者)、医療・健康(医師・薬害)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 56 |
| 疑問符を含む | 54 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 44 |
| 長文コメント(100字以上) | 32 |
| 感嘆符を含む | 23 |
| 引用括弧「」を含む | 19 |
| w/草/笑を含む | 6 |
| そもそも型 | 6 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
| というか型 | 2 |
| むしろ型 | 1 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文24.0%、長文13.7%、引用8.2%、疑問符23.2%、コメント中央値59字。さらに代表例の10/41件で数字を使用。疑問形で前提や例外を洗い直す傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はexciteB 9、sds-page 8、rgfx 6、wuzuki 6。上位5人の合計は総スターの4.3%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 1.56、ジェンダー/家族 1.26、事件/司法 0.89が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(女性・男性・子供)、雇用・組織(給料・社員・経営者)、医療・健康(医師・薬害)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、IT・技術、生活・社会、経済・労働にまたがるが、代表例では公平性のずれに反応する視線が共通し、背景条件を並べてから結論へ進む。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: kagerou_tsとは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『給料・転職・派遣』周辺の語も重なる。本人は長文解説型、kagerou_tsは引用切り返し型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、kagerou_tsの方が政治・政党への比重が高い。上位スター付与者は8人重なる。
10 総合評価
17.4年・2,283件を通じ、june7は女性・男性・子供・給料を追ってきた。記事に足す価値は家族・ジェンダーと雇用・組織の公平性のずれを、背景条件を並べてから結論へ進む力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。