01 基本データ
2013年から2026年まで13.4年、8,408件。活動日は2,898日、期間内稼働率は59.3%である。コメント率9.3%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値47字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター1,197、1件平均0.14スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は22時の8.1%で、次いで0時7.2%、1時6.6%。日中9〜17時は28.7%、18〜23時は37.9%、深夜0〜5時は28.8%で、仕事・学校後に当たる夕方以降へ寄る。曜日は土曜16.6%が最多、月曜12.6%が最少。土日合計32.7%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はblog.livedoor.jp 638件、alfalfalfa.com 453件、togetter.com 445件、anond.hatelabo.jp 232件。上位2媒体でも13.0%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→ネット言論→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 21.9%(NHK・朝日新聞)、学術/教育 17.6%(大学・研究・歴史)、ネット/SNS 14.8%、経済/労働 13.0%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は事件/司法の平均0.45スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「大学」22回、「研究」20回、「研究者」8回、「論文」7回、「病院」12回、「感染」10回。単語を束ねると研究・教育(大学・研究・研究者・論文)、医療・健康(病院・感染・患者・感染者)、IT・開発(データ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 273 |
| 引用括弧「」を含む | 170 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 64 |
| 長文コメント(100字以上) | 63 |
| 疑問符を含む | 46 |
| URL提示・資料参照を含む | 42 |
| 感嘆符を含む | 25 |
| w/草/笑を含む | 15 |
| そもそも型 | 12 |
| むしろ型 | 4 |
| idコールを含む | 3 |
| というか型 | 2 |
主調は引用切り返し型で、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。定量マーカーは短文35.0%、長文8.1%、引用21.8%、疑問符5.9%、コメント中央値47字。さらに代表例の10/46件で数字を使用。追加資料や参照先で記事の不足を補う傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はHige2323 11、gwmp0000 9、togusa5 9、zu2 8。上位5人の合計は総スターの3.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 0.45、メディア/報道 0.34、学術/教育 0.28が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、学術・教育、ネット・SNS、経済・労働を巡回するが、語彙を一段掘ると研究・教育(大学・研究・研究者)、医療・健康(病院・感染・患者)、IT・開発(データ)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: ibipとは、学術・教育と経済・労働への比重が近いうえ、『研究者・給与・東大』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は医療・健康へ、ibipは文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者は7人重なる。
10 総合評価
13.4年・8,408件を通じ、justicewoodsは大学・研究・研究者・論文を追ってきた。記事に足す価値は研究・教育と医療・健康の制度運用の穴を、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、引用した相手の粗さに議論全体が引っ張られることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。