01 基本データ
2013年から2026年まで13.3年、11,033件。活動日は3,919日、期間内稼働率は80.7%である。コメント率99.2%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値41字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター58,640、1件平均5.31スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の8.0%で、次いで10時7.0%、11時6.8%。日中9〜17時は54.0%、18〜23時は29.6%、深夜0〜5時は7.3%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は木曜16.6%が最多、土曜10.2%が最少。土日合計21.3%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 2,998件、togetter.com 2,296件、kaishaku01.hatenablog.com 586件、twitter.com 175件。上位2媒体だけで48.0%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 54.2%(Twitter・増田・はてな)、文化/表現/オタク 14.8%(漫画・ゲーム・アニメ)、生活/社会 13.8%、ジェンダー/家族 11.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均11.88スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」625回、「結婚」168回、「女性」161回、「男性」101回、「家族」90回、「漫画」297回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・結婚・女性・男性)、作品・娯楽(漫画・ゲーム・キャラ・アニメ)、雇用・組織(職場・上司・社員・就職)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 3,716 |
| 感嘆符を含む | 1,956 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,523 |
| 引用括弧「」を含む | 1,198 |
| 疑問符を含む | 943 |
| w/草/笑を含む | 456 |
| 長文コメント(100字以上) | 151 |
| というか型 | 42 |
| そもそも型 | 42 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
| むしろ型 | 4 |
| idコールを含む | 2 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文34.0%、長文1.4%、引用10.9%、疑問符8.6%、コメント中央値41字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 2,359、iiko_1115 673、i_ko10mi 428、since164 373。上位5人の合計は総スターの7.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 11.88、ジェンダー/家族 10.05、医療/健康 7.65が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。 また、akoakotyとは上位付与者記録上で双方向のスターがあり、受領358・付与23が確認できる。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(子供・結婚・女性)、作品・娯楽(漫画・ゲーム・キャラ)、雇用・組織(職場・上司・社員)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、文化・表現、生活・社会、ジェンダー・家族にまたがるが、代表例では権利・被害・公平性の配分を気にする視線が共通し、短評と説明を記事に応じて切り替える。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: me69bo32とは、ジェンダー・家族と学術・教育への比重が近いうえ、『息子・相談・出産』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は文化・表現へ、me69bo32は医療・健康へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計276スター(本人が受領276・付与0)が確認できる。
10 総合評価
kaishaku01の11,033件には、子供・結婚・女性・男性が何度も戻ってくる。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の公平性のずれを、短評と説明を記事に応じて切り替える力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。