01 基本データ
2013年から2026年まで13.5年、16,054件。活動日は3,464日、期間内稼働率は70.0%である。コメント率88.2%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値55字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター90,934、1件平均5.66スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の14.6%で、次いで9時12.0%、13時11.8%。日中9〜17時は74.0%、18〜23時は8.2%、深夜0〜5時は0.8%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は金曜19.3%が最多、日曜2.7%が最少。土日合計7.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 3,490件、togetter.com 1,429件、www3.nhk.or.jp 934件、www.asahi.com 775件。上位2媒体で30.6%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 39.4%(Twitter・ブコメ・はてな)、メディア/報道 27.8%(NHK・朝日新聞)、生活/社会 13.1%、政治/政党 12.6%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はジェンダー/家族の平均8.31スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アメリカ」232回、「ロシア」170回、「中国」153回、「戦争」152回、「トランプ」104回、「国民」158回。単語を束ねると外交・戦争(アメリカ・ロシア・中国・戦争)、政治・行政(国民・政府・政治家・政権)、作品・娯楽(ゲーム・オタク・アニメ・漫画)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 3,056 |
| 疑問符を含む | 1,424 |
| 引用括弧「」を含む | 1,352 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,215 |
| 感嘆符を含む | 962 |
| 長文コメント(100字以上) | 313 |
| w/草/笑を含む | 202 |
| URL提示・資料参照を含む | 141 |
| むしろ型 | 136 |
| そもそも型 | 134 |
| というか型 | 107 |
| idコールを含む | 9 |
攻撃的な語
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文21.6%、長文2.2%、引用9.5%、疑問符10.1%、コメント中央値55字。さらに代表例の14/62件で数字を使用。直接的な攻撃表現も実文で確認でき、論点批判と人物・集団への判決が接近する場面がある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はsds-page 524、whkr 457、ysync 442、pikopikopan 426。上位5人の合計は総スターの2.5%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 8.31、事件/司法 8.06、ネット/SNS 6.82が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
外交・戦争(アメリカ・ロシア・中国)、政治・行政(国民・政府・政治家)、作品・娯楽(ゲーム・オタク・アニメ)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、生活・社会、政治・政党にまたがるが、代表例では公平性のずれに反応する視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: filinionとは、政治・政党と外交・安全保障への比重が近い。本人は中距離コメント型、filinionは長文解説型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は外交・安全保障へ、filinionは学術・教育へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計184スター(本人が受領184・付与0)が確認できる。
10 総合評価
kakaku01の16,054件には、アメリカ・ロシア・中国・戦争が何度も戻ってくる。強みは外交・戦争と政治・行政の公平性のずれを、疑問形で前提や例外を洗い直す力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、批判対象の行為より相手への判決が前面に出る危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。