01 基本データ
2010年から2026年まで16.0年、30,000件。活動日は5,229日、期間内稼働率は89.6%である。コメント率7.7%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値39字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター21,054、1件平均0.70スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の8.5%で、次いで13時8.1%、14時7.7%。日中9〜17時は58.2%、18〜23時は27.0%、深夜0〜5時は12.4%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は木曜15.5%が最多、土曜12.3%が最少。土日合計24.8%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 7,400件、anond.hatelabo.jp 2,346件、news.yahoo.co.jp 1,065件、gigazine.net 917件。上位2媒体で32.5%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 40.2%(Twitter・Togetter・炎上)、メディア/報道 18.9%(朝日新聞・NHK)、外交/安全保障 14.3%、文化/表現/オタク 11.1%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は政治/政党の平均2.08スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「中国」34回、「イスラエル」27回、「アメリカ」21回、「ロシア」19回、「韓国」16回、「漫画」41回。単語を束ねると外交・戦争(中国・イスラエル・アメリカ・ロシア)、作品・娯楽(漫画・ゲーム・オタク・アニメ)、政治・行政(政権・自民党・共産党・政府)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 794 |
| 引用括弧「」を含む | 564 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 206 |
| 疑問符を含む | 84 |
| 感嘆符を含む | 19 |
| そもそも型 | 16 |
| というか型 | 15 |
| むしろ型 | 15 |
| w/草/笑を含む | 14 |
| 長文コメント(100字以上) | 8 |
| idコールを含む | 7 |
| URL提示・資料参照を含む | 2 |
主調は引用切り返し型で、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。定量マーカーは短文34.2%、長文0.3%、引用24.3%、疑問符3.6%、コメント中央値39字。さらに9/55件で比喩・たとえ。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はHige2323 291、hamu_start 241、Werewolf 205、fishma 184。上位5人の合計は総スターの5.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 2.08、ジェンダー/家族 1.46、医療/健康 1.35が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
外交・戦争(中国・イスラエル・アメリカ)、作品・娯楽(漫画・ゲーム・オタク)、政治・行政(政権・自民党・共産党)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、外交・安全保障、文化・表現にまたがるが、代表例では公平性のずれに反応する視線が共通し、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: augsUKとは、外交・安全保障と学術・教育への比重が近いうえ、『立民・活動家・参政党』周辺の語も重なる。本人は引用切り返し型、augsUKは疑問形検査型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は文化・表現へ、augsUKは政治・政党へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計85スター(本人が受領85・付与0)が確認できる。
10 総合評価
karaage280の30,000件には、中国・イスラエル・アメリカ・ロシアが何度も戻ってくる。強みは外交・戦争と作品・娯楽の公平性のずれを、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、引用した相手の粗さに議論全体が引っ張られる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。