01 基本データ
4.6年間で6,115件、活動日1,562日、稼働率93.4%。コメント率は60.9%だが、中央値96字と一件ごとの説明量は多い。総スター52,754、平均8.63で、発言頻度だけでなく支持の集積も大きい。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
正午が13.5%で最大。平日より土日がやや多く、土曜16.4%、日曜17.0%。日中と夕方以降を中心に、ほぼ毎週継続して論争へ参加している。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田1,668件、Togetter1,041件が突出し、SNS上の価値観衝突を主要な観測対象にしている。新聞・NHK・Yahoo!ニュースも多いが、報道内容そのものより、記事をめぐるネット世論とブコメの反応を批評する傾向が強い。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNSが61.6%、政治/政党21.7%、メディア/報道19.3%。表現の自由、キャンセルカルチャー、政党支持、ジェンダー対立を、自由・手続き・市場・民意という共通の物差しで論じる。
05 頻出語
「自由」211回、「批判」198回、「差別」136回、「表現」136回、「正義」104回。関心の中心は誰が何を言う自由を持ち、誰が他者を裁く資格を持つか。ただし「馬鹿」52回など、原則論の横で人格評価も頻出する。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 1,141 |
| 長文コメント(100字以上) | 1,073 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 819 |
| 疑問符を含む | 637 |
| 感嘆符を含む | 196 |
| w/草/笑を含む | 134 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 123 |
| というか型 | 87 |
| むしろ型 | 78 |
| そもそも型 | 66 |
| URL提示・資料参照を含む | 6 |
攻撃的な語
引用括弧1,141件、長文1,073件、一人称819件。相手の主張を引用し、原則と現実を分け、最後に強い断定を置く論証型。丁寧に筋道を立てるため説得力は出るが、結論部で侮蔑語を加えて議論を陣営戦へ戻すことがある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
生活/社会の平均スター12.54、ジェンダー/家族11.94、医療/健康10.73、学術/教育10.62。政治的スローガンより、現場負担、男性側の共感不足、表現規制への反論を具体化したコメントが強く支持される。
08 思想・政治傾向
広義のリベラルを自認し、言論・表現・内心の自由、手続き、民意、市場選択を重視する傾向が見える。自民党への無条件支持ではなく国葬や政策を批判しつつ、立憲・共産・ネット左派の規制志向、キャンセルカルチャー、ノイジーマイノリティーへの反発が強い。ジェンダーでは男性側の「共感格差」や女子枠への不公平を重視し、一部フェミニストを「異常種」と切り分ける。原則は自由主義だが、敵対的な運動へは人格的蔑視を混ぜやすい。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
Capricornusのように短い死罰語彙を連射する高火力型とは異なり、keshiminiは自由・手続き・市場・民意を長文で積み上げてから相手を断罪する論証型。james-ramenほどフェミニズム批判だけに集中せず、政党政治、表現規制、メディア、移民まで対象は広い。ただし、原則論で相手のレッテル貼りを批判しながら、自身も「異常種」「失敗作」「馬鹿政党」と呼ぶ点は共通する。
10 総合評価
現場負担、手続き、自由、民意を軽視する「正義」に対し、筋道立てて反論する能力は高い。高スターも、ネット左派や規制派に違和感を持つ読者の代弁者として機能していることを示す。一方で、私刑や排除を批判しながら、気に入らない政党には「滅べ」、女性集団には「失敗作サイド」、ツイフェミには「異常種」と返す。自由主義を守る論客というより、自由主義を自陣の攻撃許可証として使う瞬間がある。敵の独善を精密に解剖したあと、自分の独善だけ無麻酔で通すのが最大の弱点。