01 基本データ
13.9年で9,653件、コメント率99.4%。ほぼ全ブックマークに意見を付け、中央値80字、100字以上も1,441件ある。総スター46,338、平均4.80、スター付き率59.6%と反応も大きい。量と文章量と反応が同時に高く、単なる保存アカウントではなく、長期の公開討論ログとして成立している。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
19時7.1%が最大で、12〜20時に5〜7%台が連続する。深夜0〜3時にも一定量があり、特定の一時間だけに集中しない。曜日も月火水が15〜16%台、週末12%台で大差はない。長い活動期間と高いコメント率から、ニュースや論争があれば日常的に反応する常駐型と見るのが自然。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter2,241、増田1,389、Twitter569でネット論争が主戦場。Yahoo380、NHK323、朝日283、産経199、毎日171も読み、複数媒体を横断する。記事だけでなくブコメ・Twitter反応・まとめまで追うため、論点が「出来事」から「その出来事をどう語ったか」へ二段階化しやすい。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS51.6%、報道26.3%、政治17.1%、外交16.4%、文化15.0%が上位。事件10.0%、ジェンダー8.7%、教育8.8%も厚い。政治だけの人でもオタク論争だけの人でもなく、自由・差別・安全保障・制度責任という共通軸を複数テーマへ持ち込む。事件/司法は平均7.12スターで特に反応が強い。
05 頻出語
「日本」728、「女性」507、「企業」291、「差別」288、「男性」261、「中国」248が上位。政治・外交の固有語とジェンダー語が同じ層にあり、「発言」「批判」「理解」「評価」「情報」も多い。誰が正しいかだけでなく、発言のルール、評価基準、社会的扱いの対称性を繰り返し問う語彙である。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 1,624 |
| 長文コメント(100字以上) | 1,441 |
| 引用括弧「」を含む | 771 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 689 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 522 |
| w/草/笑を含む | 280 |
| 感嘆符を含む | 240 |
| URL提示・資料参照を含む | 200 |
| そもそも型 | 127 |
| むしろ型 | 73 |
| idコールを含む | 58 |
| というか型 | 16 |
攻撃的な語
疑問符1,624件、長文1,441件で、基準の対称性を問い返す論法が中心。ところが候補率10.5%で「ネトウヨ」143件、「パヨク」51件、「低能」51件、「死ね」38件などが反復する。左右双方を批判するため「偏っていない」とは言えるが、「党派語彙に依存していない」とは到底言えない。反党派の立場を、党派語彙で遂行しているのが最大のねじれである。
07 スター分析
上位スター付与者
スターを送った相手(収録ユーザー分のみ・計 81,735 個 / 3,685 人)
スターが付きやすい領域(平均スター)
290スターのストリップ劇場、251スターのAED、240スターの選挙戦略など、制度と自由の境界を具体的に語ったコメントが強い。230スター級のJASRAC・行政責任も同様で、「どのルールなら筋が通るか」を提示すると支持が集まる。単なる陣営罵倒より、代替案や線引きを示した時の方が評価は高い。
08 思想・政治傾向
政治・外交・ジェンダーへの関心は強いが、左右どちらかの陣営へ単純に収めるのは難しい。本人自身が「ネトウヨもパヨクも」と双方の党派化を批判し、立憲主義や手続き、表現の自由、法による解決を重視する発言が多い。一方で、特定の政治・ジェンダー集団をラベルで括る場面も多く、反党派を掲げながら党派語彙に深く入り込む逆説がある。立場というより、自由・対称性・法治を基準にしつつ、そこから外れたと見た集団への語気が急激に強くなる傾向と読むのが妥当である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
idコール33回、平文名指し33回は9,597コメントに対しては少数だが、他ユーザーへの直接反応は一定量ある。上位でも `sds-` 2回、`mayumayu_nimolove` 2回、平文では `hagex` 5回と集中は弱い。特定一人を追うというより、その時々のブコメに反論を返す村内論争型。名指しより「ブコメ」「ネトウヨ」「パヨク」「ツイフェミ」など集合ラベルで相手を把握する傾向の方が強い。
10 総合評価
自由、法、対称性を持ち出し「同じ基準を両側に適用しろ」と迫るところは筋が通っている。しかし、その直後に「ネトウヨ」「パヨク」「ツイフェミ」「死ね」が出てくるため、普遍主義を掲げながら文体だけは完全に部族戦へ参加している。左右両方を殴ることは中立性の証明にはなっても、議論の質の証明にはならない。基準は普遍的なのに語彙は極端に陣営依存、という矛盾がかなり大きい。