01 基本データ
2014年から2026年まで12.2年、30,000件。活動日は3,134日、期間内稼働率は70.1%である。コメント率6.0%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値75字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター1,231、1件平均0.04スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は10時の8.5%で、次いで11時8.2%、9時6.7%。日中9〜17時は57.3%、18〜23時は28.2%、深夜0〜5時は8.0%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は木曜16.3%が最多、水曜12.5%が最少。土日合計27.9%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtwitter.com 6,357件、news.yahoo.co.jp 1,916件、x.com 1,166件、togetter.com 1,134件。上位2媒体で27.6%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 35.1%(Twitter・はてな・SNS)、メディア/報道 21.1%(報道・朝日新聞)、外交/安全保障 19.8%、医療/健康 19.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均0.13スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「韓国」271回、「中国」87回、「朝鮮」41回、「米国」38回、「北朝鮮」36回、「政府」222回。単語を束ねると外交・戦争(韓国・中国・朝鮮・米国)、政治・行政(政府・国民・首相・政権)、事件・司法(被害者・責任)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 464 |
| 長文コメント(100字以上) | 431 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 306 |
| URL提示・資料参照を含む | 251 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 130 |
| 疑問符を含む | 107 |
| 感嘆符を含む | 22 |
| w/草/笑を含む | 13 |
| そもそも型 | 13 |
| むしろ型 | 2 |
| というか型 | 2 |
| idコールを含む | 1 |
主調は資料補助線型で、追加資料や参照先で記事の不足を補う。定量マーカーは短文16.9%、長文23.8%、引用25.6%、疑問符5.9%、コメント中央値75字。さらに代表例の12/57件で数字を使用、9/57件で矛盾や逆転を指摘。背景条件を並べてから結論へ進む傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はwatto 40、chirininare 27、zenkamono 25、Gl17 21。上位5人の合計は総スターの10.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 0.13、政治/政党 0.11、メディア/報道 0.10が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
外交・戦争(韓国・中国・朝鮮)、政治・行政(政府・国民・首相)、事件・司法(被害者・責任)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、外交・安全保障、医療・健康にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、追加資料や参照先で記事の不足を補う。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: obsvとは、外交・安全保障と学術・教育への比重が近いうえ、『新型・ウイルス・国際』周辺の語も重なる。両者とも前提や例外を積み上げる長文解説型である。ただし、本人は医療・健康へ、obsvは経済・労働へ相対的に広がる。 対照: hihi01も外交・安全保障と医療・健康を追い、『新型・ウイルス』周辺を共有するが、本人は長文解説型、hihi01は短文判定型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
KATZEの30,000件には、韓国・中国・朝鮮・米国が何度も戻ってくる。強みは外交・戦争と政治・行政の制度運用の穴を、追加資料や参照先で記事の不足を補う力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。