01 基本データ
※ ブックマークが非常に多いため、全 41,599 件のうち直近 30,000 件を分析対象としています(統計値は分析対象の集計です)。
真の総数41599件、初回2006年、活動20.0年の超大型アーカイブである。解析対象は取得上限の直近30000件に限定され、表示期間は2011年以降なので、古い活動ほど定性分析に入りにくい点に注意が必要。解析期間の稼働率93.0%、コメント率27.7%、中央値15字。ほぼ毎日保存し、必要な箇所だけ最短距離で止める。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
0時台12.6%、23時台10.0%、22時台8.6%、1時台8.5%と深夜帯が明確な主戦場。朝7〜8時も7%台で、夜更かし後と朝の巡回が二峰を作る。土曜17.2%、日曜16.0%で週末が厚く、ライブ・動画・ニュースを休日の夜から深夜へまとめて消化する生活リズムが見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
ニコニコ動画6749件が突出し、日経1406件、Twitter1150件、Togetter951件、YouTube747件、増田724件、NHK722件、朝日708件が続く。オタク文化の動画庫と、企業・社会ニュースの定点観測を同じ速度で回す。アメブロ666件にはアイドル・芸能情報も多く、娯楽と制度ニュースを分離せず、一つの運用環境として見ている。
04 主要テーマ・関心
文化/表現/オタク6702件が最大で、アイドル2166、音楽1621、声優899。メディア/報道5266件、生活/社会4834件も大きく、単なるアイマス専業ではない。平均スターは生活0.85、経済/労働0.84、メディア0.79が高く、趣味情報より、企業や行政の運用が生活へどう響くかを一言で示したときに反応が伸びる。
05 頻出語
「アイドル」「アイマス」「ライブ」「ゲーム」「アニメ」が文化軸、「会社」「サービス」「企業」「システム」が運用軸を作る。「名古屋」「運転」「東京」も多く、イベント遠征や交通の実務がコメントへ入る。「時間」が79回あるのは、締切、運休、サービス開始、行政介入のタイミングを評価する人らしい。理念より、いつ誰が何を動かしたかを見る語彙である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 6,564 |
| 引用括弧「」を含む | 684 |
| 疑問符を含む | 357 |
| 感嘆符を含む | 221 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 154 |
| w/草/笑を含む | 146 |
| というか型 | 34 |
| 長文コメント(100字以上) | 17 |
| idコールを含む | 17 |
| URL提示・資料参照を含む | 16 |
| そもそも型 | 14 |
| むしろ型 | 12 |
8301コメント中6564件が30字以下、中央値15字。長文は17件しかなく、説明を削り切った判定、駄洒落、制度上の一穴で勝負する。攻撃候補率は1.0%で、「排除」「私刑」は批判や引用、「吊せ」は商品名の言葉遊びなど誤検出が大半。ただし「キチガイ」のカジュアル使用や、韓国を一括する古い言い回しが単発であり、短さが雑な一般化も温存する。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
kamei_rioから116スターを受け、本人から同ユーザーへ390スターを付ける強い双方向関係がある。mirai-iroへ77、taitokuへ65、yamifuuへ29、laislanopiraへ24と、アイマス・ニコ動、短文ニュース巡回の近隣へ継続的に付与する。受け手側もwisboot90、Cujo86、watto76など分散し、文化圏と制度批評圏の橋になっている。
08 思想・政治傾向
政治的立場を前面に出すより、制度と企業が掲げた目的に対して実際の運用が整合しているかを見る。非正規格差是正で正社員手当を削る動きには「低い方に合わせる」、需要調整の要請には介入時期の遅さ、内定辞退マナー記事には広告表記の欠落を指摘する。音楽イベントとスポーツイベントの扱いの差、鉄道の計画運休、動画サービスの価格感も同じ基準で比較する。関心は左右の陣営より、負担と便益の配分、説明責任、運用可能性に向く傾向が強い。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
アイマスの記録と情報検証を同じ短文で行うmirai-iro、ニコマス史を保存するsingo2nd、漫画・ゲームを一行で巡回するarmadillo_1005が最も近い文化圏である。制度ニュースの前提を補正する点はarabasta、毎日の漫画・社会時評を乾いた短文で回す点はazumi_sとも重なる。特にkamei_rioとは、Mashから390、相手から116スターの太い双方向関係があり、具体的な数字と運用で抽象論を地面へ下ろす視点を共有する。
10 総合評価
4.1万件、20年、直近期間の稼働率93%。ニコ動とアイマスの文化史を抱えつつ、日経・NHK・企業発表から運用の矛盾を15字で抜く超大型短評機である。「低い方に合わせる」「なぜ今口を挟む」で制度の本音を露出させる圧縮力が強い。弱点は、圧縮しすぎると古い差別語や国単位の雑な一般化も未処理で残ること。普段の精密さなら、その一語だけ更新できる。