01 基本データ
2021年から5.4年で255件、コメント率75.7%、中央値61字。総スター1817、平均7.13、スター付き率56.1%で、活動量は小さいが一件あたりの反応が非常に高い。標本が255件なので巨大常連と同列には置けないが、投稿を選び、論点を一段整理して出す選択集中型である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
投稿は夜21〜23時に32.5%が集中し、午前11〜12時も厚い。日中に広く巡回するより、夜に増田やTogetterを読み、言葉の射程を整えて返す型に見える。短文35件に対して中央値61字、長文8件なので、瞬発的な一言より一つ反論を組み立てる中距離コメントが中心である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田99件、Togetter63件で全体の63.5%を占め、一般ニュースは少数である。生活相談、恋愛、創作、ネット論争を、記事本文だけでなくブコメの読み違いまで含めて扱う。ネット/SNSテーマ69.4%は媒体由来の集中が大きいが、炎上追随というより、発言が何を主張し何を主張していないかの校正に使われている。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS69.4%が突出し、生活/社会14.5%、文化/表現13.7%、メディア/報道11.4%、ジェンダー/家族9.0%が続く。平均スターは医療/健康18.79、ジェンダー/家族12.61、報道11.55と高い。件数は少ないため振れも大きいが、平等、家族、障害、報道責任を言葉の条件へ戻した発言が強く反応される。
05 頻出語
「増田」19、「作品」10、「社会」9、「言葉」6、「差別」5、「コミュニケーション」5、「理解」5が中心である。「言い方」「違和感」「評価」も並び、出来事そのものより、どう語られ、どう読まれ、何を根拠に評価されたかを気にする。「事故」「運転」は少数の報道記事を具体的に検討した痕跡である。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 39 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 35 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 31 |
| 疑問符を含む | 25 |
| 感嘆符を含む | 11 |
| というか型 | 9 |
| 長文コメント(100字以上) | 8 |
| そもそも型 | 4 |
| w/草/笑を含む | 3 |
| むしろ型 | 3 |
引用括弧39件、一人称31件、疑問符25件、というか型9件。相手の文言を抜き、『それは反対なのか、感想なのか』『結果と選択時点を混ぜていないか』と範囲を切る。攻撃候補率3.6%、重み付き8で、デマは報道責任、ゴミとクソは物や動線への批判だった。対人攻撃は主軸でないが、『社会正義ぶって』のように動機まで推定する強火はある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
exciteB14、m-kawato13、tammachaat13を筆頭に、utabuti、anohtn、contrapunct、fishmaなど幅広い読者から少数ずつ付く。特定一人への依存ではなく、論点ごとに違う層へ届く分散型である。本人から既存分析ユーザーへの照合はtatsu2838への1件のみで、相互関係を論じる材料としては薄い。
08 思想・政治傾向
関心は、平等、障害、家族、恋愛、ジェンダー、創作批評、報道が、雑な一般化や道徳判定で歪む瞬間に向く。『選べること』と『自助努力を要求されること』を分け、結婚時の選択と後から判明した結果を混同しない。作品を道徳の教科書にせず、綺麗事も現実の一部として扱う。政治的な陣営より言葉の整合性を優先する傾向が見える。一方、相手の主張の裏にある動機を『気に入らないだけ』と早く推定すると、自ら戒める雑な読解に近づく。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
生活の引っかかりを短評で回収する点はnjsjn、増田の傷とオタク文化の権力差を高解像度で読む点はmahinatanに近い。ただしmEmieは、共感の濃さより『その文から本当にそこまで言えるか』という意味範囲の検査が強い。nihanoの経験豊かな長文雑談より短く、vlxst1224の比喩芸より平板だが、結果、意図、評価、法的反対を混ぜない校正能力が前面に出る。
10 総合評価
増田とTogetterを選んで読み、言葉が主張する範囲と、ブコメが勝手に足した意味を切り分ける高反応の文脈校正役である。平等、家族、創作の話で、結果と選択、感想と禁止を分けるのが強い。弱点は、雑な正義を批判する際に相手の動機まで『気に入らないだけ』と断定しがちなこと。文面の射程を守る技術を、相手の内面にも適用するとさらに精密になる。