01 基本データ
17.1年で3273件、コメント率59.9%、総スター11456、平均3.50。活動日1503、稼働率24.0%で常時大量投下ではないが、引用を使った中密度のコメントがよく反応される。真の総数との差は1件だけで、長期の関心変化をほぼ全体から読める。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
21時7.6%、22時7.1%、23時6.6%、20時6.3%で夜型。14時6.4%にも山があり、午後と夜に読む。曜日は13.5〜15.4%で均等で、特定の平日だけに偏らない。生活の落ち着く時間に増田やニュースを読み、引用箇所へ反応を置く形である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田582件が突出し、livedoor Blog152、Yahoo101、note99、ジャンプ+72。NHK・毎日・共同・朝日も各50〜60件台で、生活相談、漫画、ネット言説、新聞報道を往復する。Togetterは58件と相対的に少なく、まとめの空気より本文や個人の語りを読む比重が高い。
04 主要テーマ・関心
ネット26.7%、報道17.9%、文化11.2%、生活10.7%、政治7.7%。政治は平均11.31スターで突出し、ジェンダー8.01、医療7.36、事件6.43、経済6.38と、被害・制度・デマを具体化するコメントが強い。文化は件数が多いが2.53で、娯楽は日常、政治・人権は高反応という二層構造である。
05 頻出語
子供、漫画、女性、言葉、人間、友達、被害者、結婚が上位。陰謀、デマ、参政党、マルチも多く、対人関係の感覚と政治的な誤情報を同じ「誰が傷つくか」の基準で読む。びっくり、雰囲気、気分といった感覚語が多く、抽象理論より、言葉を受けた側の体験を記述する。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 591 |
| 引用括弧「」を含む | 523 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 190 |
| 感嘆符を含む | 131 |
| 疑問符を含む | 90 |
| w/草/笑を含む | 56 |
| というか型 | 13 |
| そもそも型 | 10 |
| 長文コメント(100字以上) | 8 |
| むしろ型 | 4 |
| URL提示・資料参照を含む | 3 |
短文591件に対し引用523件、一人称190件。引用した文の違和感をほどき、妻・被害者・障害のある人など、語られ方で不利益を受ける側へ視点を移す。候補率5.1%で、多くはデマ批判や通常語。蛆虫、滅べなど稀な強火表現はあるが、全体は反デマと共感補足が中心で攻撃型には分類しない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
pikopikopan166、err931が142、m-kawato110、nowa_s104、togusa5が93。生活・医療の現場、政治短評、IT警戒、長文社会批評、新聞監視という複数圏から強く反応される。特に政治、ジェンダー、医療の平均スターが高く、他者の負担を具体的に言語化した時に広く届く。
08 思想・政治傾向
政治では、参政党などの排外的・陰謀論的な言説と、それを支えるデマの拡散を強く警戒する。批判側であっても「ヤバキモ」のような見下しハッシュタグには同じ穴の狢と距離を取り、相手を差別して気持ちよくなる運動を支持しない。関心の基準は陣営より、デマによって本来の政策批判や候補選択が消されること、追及を続ける制度的な爪と牙が抜かれることにある。生活・ジェンダーでは、痴漢の長期的恐怖、妻を化粧や家事能力で評価する視点、識字障害を怠慢と誤解する社会など、見えにくい負担へ敏感である。漫画・ゲーム・地方文化も楽しむが、政治や社会問題では「知らない誰かの不便が解消される」ことを損と見なさない公共性が一貫している。 生活相談では、相手に共感できなくても話を馬鹿にせず聞けばよい、報復せず吐き出すだけならよい、と感情の逃がし場所を認める。公共性を制度だけでなく、個人が壊れずに済む会話の作法として捉えている。文化記事では漫画の救い、地方の営み、学校教育の恐怖などを扱い、表現が人を支える場合と傷つける場合の両方を見る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
テーマ構成は、増田と報道を生活者の負担から丁寧に読むkamezo、デマ・被害者責任論・言葉のすり替えを検証するseven_czに近い。oyamissaはそこへ漫画・ゲーム・地方文化が入り、引用から感覚の違和感を拾う比率が高い。スター付与者には生活サバイバル型pikopikopan、長文社会批評のnowa_s、ニュース短評のtogusa5、法務責任を詰めるKKElichika、増田生活観察のmanamanabaが並ぶ。特定ユーザーの名指しはなく、村内論争より本文・引用・社会の語り方を対象にする。 上位付与者には長文型と短文型、政治型と生活型が同居する。共通するのは陣営より、見えにくい被害や説明のすり替えを見逃さない点である。漫画・生活コメントの読者と政治・人権コメントの読者が重なり、共感だけでも党派性だけでもない支持圏になっている。
10 総合評価
他人の不便が解消されても自分の損ではない、被害者を一度の事件で終わらせない、デマが政策への正当な不満まで消す――引用文から見落とされた側の負担を戻せる。漫画や生活の感想もあり、正義専業の硬さがない。一方、陰謀論や差別への怒りが「蛆虫」「東京なんか滅べ」に跳ねると、見下し運動を批判する自身の基準から外れる。共感と検証だけで十分に高火力なので、稀な排除語を手放す方が一貫する。