01 基本データ
1年で25件、コメントは14件。総スター342、平均13.68、スター付き率44.0%と一件あたりの反応は非常に高い。ただし標本は小さく、恒常的な活動量や全領域の思想を示すものではない。性被害と男女論に集中した、密度の高い限定観測である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
水曜が40.0%、20時が20.0%だが、25件を百分率化した値であり生活リズムの断定には使えない。夜の投稿がやや多い程度に留めるべきで、事件報道やネット論争の発生日に活動が偏った可能性も大きい。
03 よく参照する媒体
Posfie9件、増田4件、noteとTogetterが各3件。SNS上の性被害・男女論争をまとめた記事と、当事者・専門家の説明を読み比べる。速報媒体より、発言の連鎖と反応を追えるまとめ・個人論考を中心にしている。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS88.0%、ジェンダーと事件/司法が各60.0%。テーマは重複分類で、25件の大半がネット上の性被害言説に集中する。平均スターは学術62.0、報道54.5、ジェンダー18.87だが、各テーマ件数が1〜15件のため参考値として慎重に読む必要がある。
05 頻出語
「男女」「フェミ」「女性」「レイプ」「被害」「被害者」「叩き」「予備軍」が上位。女叩きや反フェミ言説を抽象的な陣営戦としてではなく、性犯罪の発生機会、届け出の困難、離婚実務、ハラスメント実験の具体例へ戻す語彙である。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 9 |
| URL提示・資料参照を含む | 5 |
| 感嘆符を含む | 3 |
| 疑問符を含む | 2 |
| w/草/笑を含む | 2 |
| 長文コメント(100字以上) | 2 |
| そもそも型 | 1 |
| むしろ型 | 1 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1 |
引用9件、URL提示5件、長文2件。相手の主張を引用し、条件を入れ替えた時にも同じ結論になるかを問うミラーリングが中心。候補率21.4%だが、「アンフェ」はセカンドレイプや女叩きを批判する文脈であり、本人が属性集団を攻撃する証拠ではないため攻撃型にはしない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
kanagawakama12、kdmkmdとnowa_sが各6、sinsara5。ジェンダー、差別、被害者責任論を長文で検証する読者から反応される。特定の一人にスターが集中せず、人権・司法・生活史を読む複数の小さな反応圏へ同時に届いている。
08 思想・政治傾向
性犯罪の男女非対称、年配女性の被害、離婚原因の俗説、職場での性別バイアス、被害者へのセカンドレイプへの関心が強い。反フェミというラベルの内部を、過激派批判、保守的差別、単なる女性嫌悪に分け、同じものとして扱わない。判断軸は、誰が被害を受けやすいか、被害を訴えた時にどのような二重拘束が発生するかにある。ただし対象が25件なので、他の政治・文化領域へ同じ判断軸が及ぶかは未観測である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
スター反応では、増田の男女関係を精読するkanagawakama、生活の違和感から差別構造を掘るnowa_s、資料付きで被害者責任論を正すseven_cz、制度と反差別を長文で検証するaquatofanaの読者圏と接点がある。本人は長大な理論より、具体的な事件・統計・反応の非対称を短く提示する点に特徴がある。
10 総合評価
少数の投稿ながら、女叩きや性被害否認を、実際の事件件数、被害の届けにくさ、名前交換実験など具体例へ戻す力がある。「被害妄想」と片づけた側が逮捕事例をどう説明するかを問うコメントは、議論の非対称を明確にする。一方、反対側を一括してアンフェと呼ぶと、本人が行っている細分類が失われる。件数を重ねても具体例中心を保てるかが今後の見どころ。