01 基本データ
14.1年で23,507件を保存する一方、コメントは445件、率1.9%。大規模な報道アーカイブが本体で、政府説明、投資談義、五輪運営などに検査項目が生じた時だけ発言する。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
23時8.0%、9時7.6%、0時7.0%が上位で、水曜16.0%、火曜15.7%。保存量に対して発言が少ないため、時刻は検査札を付けた場面の分布にすぎず、生活リズムは推定しない。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
朝日2,908件、毎日1,661件、NHK1,562件、旧Yahoo見出し1,243件。新聞各社を横断して同一案件の説明を追い、増田やTogetterは世論反応の副モニターとして使う。
04 主要テーマ・関心
報道53.0%、政治30.3%、ネット13.4%、労働10.3%。平均スターは医療0.24、文化0.23、生活0.20が高めで、巨大な保存棚に対して反応はごく一部へ集中する。
05 頻出語
「批判」「五輪」各16、「影響」11、「定義」10、「政府」10。記事の賛否より、政策効果の根拠、用語の定義、決定手続き、成功談の再現性が本当に提示されているかを確認する。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 147 |
| 疑問符を含む | 78 |
| 引用括弧「」を含む | 61 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 52 |
| 長文コメント(100字以上) | 9 |
| 感嘆符を含む | 8 |
| というか型 | 5 |
| URL提示・資料参照を含む | 5 |
| idコールを含む | 1 |
短文147件、疑問符78件、引用61件、長文9件。断言より「どの程度の影響か」「判断基準は何か」と検査質問を置く。攻撃候補率1.6%で、強い語は製品や恐怖の程度への使用が中心となる。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
命の選別への恐怖248、月30万円積立の実態164、FIRE本の再現性53が上位。zu2とKKElichika各16、m-kawato15から反応があるが、保存量に比べ交流圏は小さい。
08 思想・政治傾向
判断の中心は、誰かの印象や成功談を、そのまま政策・因果・一般則へ昇格させないことにある。感染対策では人流減少や治療薬の根拠が示されるかを待ち、国葬では人物評価より決定基準と法的手続きを求める。投資本には、成功の大部分が運である可能性と、題名が「方法」ではなく「なった話」である差を拾う。高所得者の生活苦の記事でも、月30万円を積み立てられる状態を「苦しい」とは処理せず、節約を好む人として読み替える。政治的には政府や自民党への不信が目立つが、特定政党への帰属は資料から確定できない。五輪反対の文脈でも、アスリート個人へお願い役を負わせる危険や、同調圧力が効く前提そのものを見る。弱点は、23,507件の保存に対し発言が445件しかなく、沈黙した大部分の記事をどう評価したか分からないことだ。高スターの少数コメントだけを読めば、政策批判専門の人物に見えやすいが、保存棚には経済、文化、技術も含まれる。したがって人物像より、ニュースを長期間蓄積し、説明責任が欠けた時だけ監査ランプを点灯する行動として読むのが妥当である。
10 総合評価
新聞二万三千本を管制室へ積み、五輪、国葬、投資本に根拠・基準・再現性の検査札を差すニュース監査員。普段はほぼ無言だが、説明が「雰囲気でヨシ」になると静かに赤ランプを点ける。