01 基本データ
2006年から19.8年、13,067件を記録し、コメント率99.8%。活動日3,163日で、単なる保存ではなくほぼ全件に判断を残す古参型である。中央値95字、長文4,886件と説明量も多い。総スター26,281、平均2.01は超高密度の発言量に対して堅実な反応で、長く読まれてきた蓄積型の存在感が強い。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
20年近い期間に3,163日の活動日があり、特定の短期炎上だけに依存しない。ニュース、政治、経済、感染症など時事的な話題を継続巡回するため、時間帯より『出来事が起きたら論点を追う』長期習慣の方が特徴として大きい。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田1,211件に加え、朝日1,070、NHK1,070、日経504、毎日489、産経282と新聞・放送を広く横断する。Togetterや旧ダイアリー、はてブ自体も多く、報道記事を読むだけでなく、その記事へのネット反応まで二段階で観察する。メディア批評とはてな批評が同じ棚に置かれている。
04 主要テーマ・関心
メディア45.6%、ネット33.9%、政治33.4%が三本柱で、経済22.5%、外交21.6%まで厚い。政治だけに閉じず、感染症、財政、国際関係、交通、文化へ同じ論争姿勢を持ち込む。スター平均はジェンダー2.51、司法2.44が上位だが差は大きくなく、特定テーマの人気より議論の組み立て自体に読者が付いている。
05 頻出語
「日本」2,156回、「はてな」923回、「安倍」743回が突出し、「批判」「社会」「責任」「正義」「議論」「政策」が続く。個別ニュースを『誰が責任を負うか』『その正義は一貫しているか』へ展開する語彙で、はてな内の多数意見そのものを検討対象にする頻度も高い。
06 文体の特徴
| 長文コメント(100字以上) | 4,886 |
| 疑問符を含む | 3,238 |
| 引用括弧「」を含む | 2,298 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 793 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 526 |
| むしろ型 | 432 |
| そもそも型 | 393 |
| というか型 | 245 |
| w/草/笑を含む | 207 |
| 感嘆符を含む | 58 |
| idコールを含む | 58 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
攻撃的な語
長文4,886件、疑問符3,238件、引用2,298件。相手の主張を一度引き受け、前提や比較対象をずらして反証するのが基本形である。その一方、「バカ」473件、「クソ」183件など粗い語も恒常的で、議論の解像度が高いほど罵倒の余計さが目立つ。重語の多くは引用・批判文脈だが、はてな全体へ「滅びろ」と投げる実例もあり、攻撃性は明確に存在する。
07 スター分析
上位スター付与者
スターを送った相手(収録ユーザー分のみ・計 6,633 個 / 1,708 人)
スターが付きやすい領域(平均スター)
contrapunct 552、kiya2015 318、Hige2323 288、pulusha 218が上位。既存図鑑で確認できる範囲では、Hige2323のような反左派・ネット論争型だけでなく、guldeenの生活社会型、wattoの公共情報型、Gl17の政治監視型からもスターが付く。主張の陣営が一枚岩というより、ニュース読解や反論の密度そのものに複数圏の読者が反応している。
08 思想・政治傾向
政治的な関心は非常に強いが、単純な政権支持・反政権の一本線では読みにくい。安倍政権への批判を行う一方、反安倍・リベラル側の党派性や『正義』の自己免責にも繰り返し異議を唱える。財政・金融では通貨発行万能論を警戒し、国際収支や資源制約を重視する発言が見える。外交では反韓・嫌中にも批判的な例があり、思想ラベルより『現実の制約を無視した道徳物語』への反発が中心的な関心として現れている。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
名指しでは houjiT へのidコールが15回で突出し、他の相手は多くても3回以下である。したがって村内応酬の中心は一部に偏るが、総コメント13,000件超に対してidコール自体は58件で、活動全体が個人追跡型というほどではない。相手の人格ではなく、継続的に出てくる論点やブコメの多数意見へ反応する比率の方がはるかに高い。
10 総合評価
yamatedolphinは、はてな内の『みんなそう思っている』を最も信用しない種類の古参である。ニュース本文、制度、過去の経緯を持ち出して空気の結論を崩す力があり、医療や財政のように前提確認が重要な話題では特に強い。ただし、長い説明の最後に罵倒を置く癖があり、せっかく積み上げた論証を自分で雑な喧嘩へ落とすこともある。検証者としての粘りと、村への苛立ちが同居したプロフィールである。