01 基本データ
2013年から2026年まで13.5年、12,344件。活動日は3,406日、期間内稼働率は69.2%である。コメント率22.9%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値17字からコメントは短い判定文が中心。総スター2,784、1件平均0.23スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の7.4%で、次いで23時6.3%、8時6.1%。日中9〜17時は44.8%、18〜23時は30.1%、深夜0〜5時は12.4%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は木曜15.2%が最多、土曜13.3%が最少。土日合計26.7%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はqiita.com 863件、togetter.com 551件、speakerdeck.com 444件、zenn.dev 396件。上位2媒体でも11.5%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→技術→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはAI/IT/技術 35.5%(開発・エンジニア・アプリ)、ネット/SNS 10.6%(Twitter・はてな・SNS)、メディア/報道 7.2%、学術/教育 4.1%。量の首位はAI/IT/技術だが、反応効率は政治/政党の平均3.77スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「自民」15回、「政治家」8回、「議員」7回、「政権」6回、「国民」6回、「AI」9回。単語を束ねると政治・行政(自民・政治家・議員・政権)、IT・開発(AI・開発・データ・OpenAI)、外交・戦争(アメリカ・中国)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,477 |
| w/草/笑を含む | 197 |
| 疑問符を含む | 64 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 48 |
| 感嘆符を含む | 43 |
| 引用括弧「」を含む | 21 |
| そもそも型 | 9 |
| 長文コメント(100字以上) | 8 |
| というか型 | 3 |
| むしろ型 | 1 |
| idコールを含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文87.8%、長文0.3%、引用0.7%、疑問符2.3%、コメント中央値17字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtogusa5 73、yamadasatow 43、zu2 41、KKElichika 38。上位5人の合計は総スターの7.9%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 3.77、メディア/報道 1.38、ジェンダー/家族 0.97が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はIT・技術、ネット・SNS、報道、学術・教育。その内側に政治・行政(自民・政治家・議員)、IT・開発(AI・開発・データ)、外交・戦争(アメリカ・中国)という具体的な束があり、実装・運用の甘さに反応する姿勢で読む傾向が見える。短い一言で論点の急所へ判定を置く文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: s17erとは、AI・ITと文化・表現への比重が近い。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は学術・教育へ、s17erは政治・政党へ相対的に広がる。上位スター付与者は17人重なる。 対照: EiichiroもAI・ITと学術・教育を追い、『仕様・タイミング』周辺を共有するが、本人は短文判定型、Eiichiroは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、Foorierの芯は自民・政治家・議員・政権にある。強みは政治・行政とIT・開発の実装・運用の甘さを、短い一言で論点の急所へ判定を置く力。13.5年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立すると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。