01 基本データ
2018年7月から8.0年で30,000件、活動日2,917日、活動率99.7%。コメント率95.6%で、ほぼ全記事に中央値25字の所見を添える。総スター46,298、平均1.54スターは、毎日の膨大な巡回のなかで、要点を一行に圧縮する仕事が着実に読まれている数字である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
朝8時が11.0%で突出し、7時6.5%、9時7.5%へ続く朝型。夜も19時8.4%、20時7.7%、21時6.6%と再巡回があり、曜日差は火曜・木曜15.9%を頂点に大きくない。ニュースを生活の定時処理として取り込んだ、ほぼ年中無休の観測リズムである。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter3,741件、増田3,043件に加え、NHK3,039件、朝日2,867件、Yahoo!ニュース1,607件、毎日1,025件を読む。SNSの言説だけに沈まず、報道本文とコメント欄を往復して、記事の説明不足やネット上の反応を同じ監査対象にしている。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道44.3%、ネット/SNS31.9%が大きな土台で、政治/政党17.5%は平均2.74スターと最も反応が高い。感染症、五輪、政権運営、報道会見、アメリカ政治、交通や自動車まで、ニュースの表面より「誰が何を決め、何を説明していないか」へ視線が向く。
05 頻出語
「ネット」846、「日本」836、「アメリカ」397、「安倍」362、「トランプ」337が並び、国内政治と海外政治、ネット言説を同じ棚で追う。「デマ」197、「ウソ」237、「言い訳」109は、事実確認より先に流通する説明や印象への警戒を示す一方、「バカ」139のような短い断定は議論の余白を狭めることもある。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 17,830 |
| 引用括弧「」を含む | 3,322 |
| 疑問符を含む | 2,641 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,272 |
| URL提示・資料参照を含む | 405 |
| 長文コメント(100字以上) | 182 |
| そもそも型 | 117 |
| というか型 | 93 |
| w/草/笑を含む | 85 |
| 感嘆符を含む | 50 |
| むしろ型 | 16 |
| idコールを含む | 2 |
30字以下が17,830件、引用括弧3,322件、疑問符2,641件に対し、100字以上は182件。発言を一部引用して矛盾を疑問形で返す、超短文の検品スタイルが主力である。資料参照405件や感染者数を人口比へ直す例では調べる力も見せるが、結論が速いぶん、対象への苛立ちも一語に圧縮されやすい。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
総スター46,298、平均1.54、スター付き率34.1%。上位付与者はtogusa5 819個、KKElichika 469個、watto 417個。テーマ別平均では政治/政党 2.74、ジェンダー/家族 2.02、医療/健康 1.84が高い。スター付与者はtogusa5が819、KKElichikaが469、wattoが417で、特定の数人だけに閉じない支持がある。政権や制度の説明の穴を短く指摘したコメント、会見の質問制約や感染データの読み方を示したコメントが特に反応を得ている。
08 思想・政治傾向
政治・行政では、説明責任、公文書や統計、医療対応、差別や排除の問題に関心が強い傾向が見える。政権運営や保守的な言説、トランプ政権、統一教会をめぐる話題には厳しい所見が多く、ネット上のデマや陰謀論的な拡散にも警戒的である。ただし陣営名そのものより、報道内容と実際の政策・発言が噛み合っているかを短文で点検することが中心にある。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
septoot、nyankosenpaiとは、メディア/報道、ネット/SNS、政治/政党を主軸に置くニュース監査型として関心地図が近い。いずれも同じ話題圏にいながらスター授受はゼロであり、共通のニュース棚を別々に巡回する並行便のように見える。aya_momoはその中でも増田・Togetterと報道媒体の往復が太く、記事本文だけでなく、そこに集まる反応の雑さまで観察対象にする。テーマ構成ではackey1973、tGsQqV、akikonianが近い。メディア/報道・ネット/SNSを共有する一方、aya_momoは短文・引用に特徴があり、同じ話題でも独自の読み筋を示す。
10 総合評価
aya_momoは、8年間ほぼ毎日30,000件を読み、報道、政治、ネットの発言を短い疑問とツッコミで検品し続ける高稼働のニュース巡回者である。会見の質問制約や感染データの比較のように、説明の穴を見つけて具体化する力がある。一方、25字へ圧縮された結論は「バカ」「無能」などの断定にもなりやすい。速さを保ったまま根拠をもう半歩添えれば、その監査力はいっそう強く伝わる。