01 基本データ
2016年から2026年まで9.8年、22,300件。活動日は2,971日、期間内稼働率は83.1%である。コメント率57.7%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値42字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター43,033、1件平均1.93スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の6.3%で、次いで8時6.0%、13時5.8%。日中9〜17時は46.8%、18〜23時は21.0%、深夜0〜5時は18.8%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜16.3%が最多、土曜11.0%が最少。土日合計22.1%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 3,069件、anond.hatelabo.jp 2,119件、note.com 730件、news.yahoo.co.jp 707件。上位2媒体で23.3%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 31.3%(Twitter・増田・SNS)、AI/IT/技術 20.1%(AI・開発・技術)、メディア/報道 19.7%、生活/社会 8.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均3.51スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「国民」203回、「政府」90回、「選挙」71回、「議員」68回、「責任」113回、「警察」82回。単語を束ねると政治・行政(国民・政府・選挙・議員)、事件・司法(責任・警察・詐欺・犯罪)、家族・ジェンダー(子供・女性)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 4,362 |
| 疑問符を含む | 2,504 |
| 引用括弧「」を含む | 1,745 |
| 感嘆符を含む | 1,715 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 832 |
| w/草/笑を含む | 725 |
| 長文コメント(100字以上) | 520 |
| そもそも型 | 155 |
| URL提示・資料参照を含む | 111 |
| というか型 | 80 |
| むしろ型 | 58 |
| idコールを含む | 10 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文33.9%、長文4.0%、引用13.6%、疑問符19.4%、コメント中央値42字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 372、ysync 336、wisboot 241、peketamin 227。上位5人の合計は総スターの3.2%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 3.51、ジェンダー/家族 3.47、生活/社会 3.34が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。 また、yamadarとは上位付与者記録上で双方向のスターがあり、受領197・付与82が確認できる。
08 思想・政治傾向
政治・行政(国民・政府・選挙)、事件・司法(責任・警察・詐欺)、家族・ジェンダー(子供・女性)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、IT・技術、報道、生活・社会にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: hobbiel55とは、AI・ITと事件・司法への比重が近いうえ、『ai・PC・違法』周辺の語も重なる。本人は疑問形検査型、hobbiel55は引用切り返し型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は事件・司法へ、hobbiel55は文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者は21人重なる。 言及: rider250へのidコールは集計上2回。該当コメントでは内輪ネタ・軽口と補足・情報交換が中心で、同意・補足・反論が混在しており、回数だけから論敵や盟友とは決められない。
10 総合評価
9.8年・22,300件を通じ、dollarssは国民・政府・選挙・議員を追ってきた。記事に足す価値は政治・行政と事件・司法の制度運用の穴を、疑問形で前提や例外を洗い直す力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。