01 基本データ
2013年から2026年まで12.6年、2,838件。活動日は1,673日、期間内稼働率は36.4%である。コメント率16.1%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値37字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター930、1件平均0.33スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は13時の7.4%で、次いで22時7.2%、23時7.2%。日中9〜17時は38.7%、18〜23時は35.4%、深夜0〜5時は14.8%で、一日の複数帯に分散している。曜日は月曜15.2%が最多、土曜12.3%が最少。土日合計27.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 174件、www3.nhk.or.jp 148件、www.asahi.com 112件、anond.hatelabo.jp 94件。上位2媒体でも11.3%で、参照先は比較的分散している。媒体種別では報道→その他→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 23.8%(NHK・朝日新聞)、文化/表現/オタク 14.5%(美術・アニメ・映画)、ネット/SNS 13.8%、生活/社会 8.2%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は生活/社会の平均1.56スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「映画」21回、「アニメ」12回、「ゲーム」9回、「漫画」4回、「子供」5回、「女性」4回。単語を束ねると作品・娯楽(映画・アニメ・ゲーム・漫画)、家族・ジェンダー(子供・女性・家族)、雇用・組織(経営)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 189 |
| 疑問符を含む | 42 |
| 引用括弧「」を含む | 38 |
| 長文コメント(100字以上) | 24 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 13 |
| w/草/笑を含む | 12 |
| URL提示・資料参照を含む | 11 |
| 感嘆符を含む | 6 |
| そもそも型 | 3 |
| というか型 | 1 |
| むしろ型 | 1 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文41.3%、長文5.2%、引用8.3%、疑問符9.2%、コメント中央値37字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はuratora 10、pikopikopan 9、uunfo 7、jakuon 7。上位5人の合計は総スターの4.2%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は生活/社会 1.56、ネット/SNS 0.82、外交/安全保障 0.72が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心は報道、文化・表現、ネット・SNS、生活・社会。その内側に作品・娯楽(映画・アニメ・ゲーム)、家族・ジェンダー(子供・女性・家族)、雇用・組織(経営)という具体的な束があり、責任の所在に反応する姿勢で読む傾向が見える。短評と説明を記事に応じて切り替える文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: jakuonとは、文化・表現と学術・教育への比重が近いうえ、『芸術・アート・美術館』周辺の語も重なる。本人は中距離コメント型、jakuonは短文判定型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人はAI・ITへ、jakuonは外交・安全保障へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計7スター(本人が受領7・付与0)が確認できる。
10 総合評価
12.6年・2,838件を通じ、dondoriyamaは映画・アニメ・ゲーム・漫画を追ってきた。記事に足す価値は作品・娯楽の責任の所在を、短評と説明を記事に応じて切り替える力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。