01 基本データ
2015年から2026年まで10.6年、2,650件。活動日は1,478日、期間内稼働率は38.3%である。コメント率73.2%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値42字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター10,175、1件平均3.84スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の8.2%で、次いで20時7.7%、9時6.8%。日中9〜17時は45.0%、18〜23時は28.9%、深夜0〜5時は9.5%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜16.7%が最多、日曜11.1%が最少。土日合計22.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 264件、togetter.com 194件、note.com 153件、news.yahoo.co.jp 127件。上位2媒体でも17.3%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→報道→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 29.7%(Twitter・SNS・炎上)、メディア/報道 25.2%(NHK・毎日新聞)、AI/IT/技術 15.6%、生活/社会 11.3%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はジェンダー/家族の平均7.30スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「責任」24回、「犯罪」24回、「警察」23回、「被害」22回、「逮捕」17回、「女性」33回。単語を束ねると事件・司法(責任・犯罪・警察・被害)、家族・ジェンダー(女性・子供・男性)、政治・行政(国民・政治家・議員)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 591 |
| 疑問符を含む | 355 |
| 引用括弧「」を含む | 243 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 123 |
| w/草/笑を含む | 57 |
| 感嘆符を含む | 49 |
| というか型 | 20 |
| 長文コメント(100字以上) | 17 |
| そもそも型 | 13 |
| むしろ型 | 5 |
| URL提示・資料参照を含む | 2 |
| idコールを含む | 1 |
攻撃的な語
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文30.5%、長文0.9%、引用12.5%、疑問符18.3%、コメント中央値42字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。直接的な攻撃表現も実文で確認でき、論点批判と人物・集団への判決が接近する場面がある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はhamu_start 140、pikopikopan 117、fishma 114、togusa5 85。上位5人の合計は総スターの5.2%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 7.30、経済/労働 5.75、事件/司法 5.73が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠ではネット・SNS、報道、IT・技術、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘ると事件・司法(責任・犯罪・警察)、家族・ジェンダー(女性・子供・男性)、政治・行政(国民・政治家・議員)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、疑問形で前提や例外を洗い直す。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: aktkroとは、AI・ITと事件・司法への比重が近いうえ、『請求・転職』周辺の語も重なる。本人は疑問形検査型、aktkroは短文判定型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。上位スター付与者記録では両者間に計34スター(本人が受領34・付与0)が確認できる。
10 総合評価
favoriteonlineを特徴づけるのは、責任・犯罪・警察・被害という題材そのものより、そこで事件・司法と家族・ジェンダーの制度運用の穴を、疑問形で前提や例外を洗い直す力である。10.6年の蓄積により観察軸は安定しているが、批判対象の行為より相手への判決が前面に出る場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。