01 基本データ
2008年から2026年まで18.3年、1,662件。活動日は1,050日、期間内稼働率は15.7%である。コメント率68.1%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値49字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター2,109、1件平均1.27スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の14.6%で、次いで8時13.7%、10時11.7%。日中9〜17時は61.5%、18〜23時は19.3%、深夜0〜5時は0.5%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は金曜16.5%が最多、日曜8.3%が最少。土日合計22.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 255件、togetter.com 242件、d.hatena.ne.jp 89件、blog.livedoor.jp 49件。上位2媒体で29.9%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 38.9%(増田・はてな・Twitter)、メディア/報道 17.4%(朝日新聞・NHK)、生活/社会 16.9%、文化/表現/オタク 12.5%。量でも反応でもネット/SNSが中心で、平均1.77スター。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」32回、「女性」20回、「離婚」9回、「結婚」8回、「漫画」14回、「ドラマ」11回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・女性・離婚・結婚)、作品・娯楽(漫画・ドラマ・映画・アニメ)、研究・教育(大学・勉強)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 273 |
| 疑問符を含む | 230 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 150 |
| 感嘆符を含む | 74 |
| 引用括弧「」を含む | 68 |
| w/草/笑を含む | 49 |
| 長文コメント(100字以上) | 35 |
| そもそも型 | 8 |
| というか型 | 7 |
| URL提示・資料参照を含む | 7 |
| むしろ型 | 5 |
| idコールを含む | 2 |
攻撃的な語
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文24.1%、長文3.1%、引用6.0%、疑問符20.3%、コメント中央値49字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。直接的な攻撃表現も実文で確認でき、論点批判と人物・集団への判決が接近する場面がある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はguldeen 39、kaalbhairava 21、Delete_All 17、pikopikopan 16。上位5人の合計は総スターの5.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はネット/SNS 1.77、学術/教育 1.72、医療/健康 1.72が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(子供・女性・離婚)、作品・娯楽(漫画・ドラマ・映画)、研究・教育(大学・勉強)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、生活・社会、文化・表現にまたがるが、代表例では責任の所在に反応する視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: rshiとは、文化・表現と学術・教育への比重が近いうえ、『ブス・離婚・旅行』周辺の語も重なる。両者とも疑問形で記事の前提を洗い直す。ただし、本人は学術・教育へ、rshiは医療・健康へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計7スター(本人が受領7・付与0)が確認できる。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、gohkiの芯は子供・女性・離婚・結婚にある。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の責任の所在を、疑問形で前提や例外を洗い直す力。18.3年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、批判対象の行為より相手への判決が前面に出ると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。