01 基本データ
2020年から2026年まで5.8年、4,223件。活動日は1,496日、期間内稼働率は71.0%である。コメント率54.4%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値28字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター10,201、1件平均2.42スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の7.7%で、次いで9時7.3%、21時6.8%。日中9〜17時は36.9%、18〜23時は31.2%、深夜0〜5時は15.7%で、一日の複数帯に分散している。曜日は水曜16.8%が最多、土曜12.1%が最少。土日合計24.5%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 1,090件、togetter.com 552件、note.com 260件、twitter.com 177件。上位2媒体だけで38.9%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 51.5%(Twitter・増田・ブコメ)、生活/社会 12.9%(レシピ・子ども・社会)、メディア/報道 12.0%、文化/表現/オタク 10.3%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均8.51スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」61回、「女性」37回、「男性」24回、「結婚」20回、「家族」18回、「漫画」47回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・女性・男性・結婚)、作品・娯楽(漫画・キャラ・映画・アニメ)、研究・教育(小学生・勉強)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,245 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 237 |
| 感嘆符を含む | 235 |
| 引用括弧「」を含む | 185 |
| 疑問符を含む | 122 |
| w/草/笑を含む | 61 |
| というか型 | 9 |
| むしろ型 | 7 |
| そもそも型 | 3 |
| URL提示・資料参照を含む | 3 |
| 長文コメント(100字以上) | 2 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文54.2%、長文0.1%、引用8.1%、疑問符5.3%、コメント中央値28字。さらに13/58件で経験談に接続。個人的な経験を記事の論点へ接続する傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 122、rinne1980 59、kerokimu 49、utabuti 49。上位5人の合計は総スターの3.2%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 8.51、ジェンダー/家族 4.86、ネット/SNS 3.15が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、生活・社会、報道、文化・表現。その内側に家族・ジェンダー(子供・女性・男性)、作品・娯楽(漫画・キャラ・映画)、研究・教育(小学生・勉強)という具体的な束があり、公平性のずれに反応する姿勢で読む傾向が見える。短い一言で論点の急所へ判定を置く文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: neko_no_muzzleとは、文化・表現とジェンダー・家族への比重が近いうえ、『育児・一生・近く』周辺の語も重なる。本人は短文判定型、neko_no_muzzleは中距離コメント型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。上位スター付与者記録では両者間に計29スター(本人が受領29・付与0)が確認できる。 対照: studymonsterも文化・表現とジェンダー・家族を追い、『お子さん・息子』周辺を共有するが、本人は短文判定型、studymonsterは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
5.8年・4,223件を通じ、gomenticは子供・女性・男性・結婚を追ってきた。記事に足す価値は家族・ジェンダーと作品・娯楽の公平性のずれを、短い一言で論点の急所へ判定を置く力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立することもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。