01 基本データ
2009年から2026年まで17.4年、5,000件。活動日は2,649日、期間内稼働率は41.6%である。コメント率32.4%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値32字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター4,611、1件平均0.92スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の9.3%で、次いで23時7.1%、22時7.0%。日中9〜17時は37.9%、18〜23時は37.4%、深夜0〜5時は8.1%で、一日の複数帯に分散している。曜日は水曜17.2%が最多、土曜10.8%が最少。土日合計22.7%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 291件、anond.hatelabo.jp 260件、www3.nhk.or.jp 191件、qiita.com 150件。上位2媒体でも11.0%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはAI/IT/技術 21.8%(開発・アプリ・エンジニア)、ネット/SNS 16.6%(Twitter・はてな・ブコメ)、メディア/報道 15.8%、学術/教育 9.6%。量の首位はAI/IT/技術だが、反応効率はジェンダー/家族の平均3.48スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「大学」13回、「学生」11回、「研究」11回、「博士」10回、「感染」19回、「コロナ」10回。単語を束ねると研究・教育(大学・学生・研究・博士)、医療・健康(感染・コロナ・ワクチン)、IT・開発(AI・データ・アマゾン)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 783 |
| 疑問符を含む | 212 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 74 |
| 感嘆符を含む | 66 |
| w/草/笑を含む | 39 |
| 長文コメント(100字以上) | 32 |
| というか型 | 20 |
| URL提示・資料参照を含む | 20 |
| むしろ型 | 14 |
| そもそも型 | 13 |
| 引用括弧「」を含む | 13 |
| idコールを含む | 1 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文48.4%、長文2.0%、引用0.8%、疑問符13.1%、コメント中央値32字。さらに代表例の9/43件で数字を使用、7/43件で比喩・たとえ。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 35、togusa5 31、wisboot 25、ysync 22。上位5人の合計は総スターの2.9%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 3.48、医療/健康 2.99、メディア/報道 2.39が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
研究・教育(大学・学生・研究)、医療・健康(感染・コロナ・ワクチン)、IT・開発(AI・データ・アマゾン)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではIT・技術、ネット・SNS、報道、学術・教育にまたがるが、代表例では個人の善悪より制度や組織の運用を先に見る視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: peketaminとは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『セキュリティ・生成・設計』周辺の語も重なる。本人は短文判定型、peketaminは中距離コメント型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は経済・労働へ、peketaminは文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計16スター(本人が受領16・付与0)が確認できる。 対照: jassmazもAI・ITと学術・教育を追い、『大企業・人材』周辺を共有するが、本人は短文判定型、jassmazは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
17.4年・5,000件を通じ、isobe-michaelは大学・学生・研究・博士を追ってきた。記事に足す価値は研究・教育と医療・健康の制度運用の穴を、疑問形で前提や例外を洗い直す力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。