01 基本データ
2015年から11.4年で1790件、コメント率45.4%。総スター7019、平均3.92スター、スター付き率32.7%と、量より一発の到達力が強い。政治・行政の責任線を短く言い切った時に三桁スターが並ぶ一方、同じ断定力が相手の動機や所属まで先回りすると、検証より陣営判定が前へ出る。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
13時13.0%、14時12.7%を頂点に、15〜19時も高い午後型。月曜20.2%が突出し、火曜10.7%だけ低い。深夜にも一定量はあるが、主戦場は昼過ぎから夕方で、ニュース更新とSNS反応を同じ日のうちに拾って論評するリズムが見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter120件、Twitter98件、note84件、Yahoo!ニュース79件、増田78件に、朝日65件、産経50件、NHK50件、毎日47件が続く。SNSの言説と左右の報道を横断し、媒体間の食い違いを材料にする。ただし、工作や誘導を疑う視線が強く、記事の弱点より読者陣営の正体当てへ寄る場面もある。
04 主要テーマ・関心
報道29.8%、ネット25.6%、政治23.4%が三本柱で、政治は平均8.06スター、事件・司法も7.50と高反応。外交、医療、経済も政策責任の延長として読む。関心の中心は権力と情報流通の接点であり、政権発信、まとめサイト、SNS工作、報道の検証不足を一枚の配線図として追う。
05 頻出語
「馬鹿」52回、「デマ」49回、「政権」38回、「工作」22回、「ネトウヨ」20回が目立つ。「事実」「報道」「支持」と並ぶため、虚偽や世論形成を検品する語彙である一方、事実判定と人物評価が同じ文章で直結しやすい。「検査」33回はコロナ期の積極検査論を継続して追った痕跡である。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 198 |
| 長文コメント(100字以上) | 101 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 100 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 97 |
| 疑問符を含む | 93 |
| 感嘆符を含む | 82 |
| URL提示・資料参照を含む | 57 |
| w/草/笑を含む | 22 |
| そもそも型 | 6 |
| というか型 | 6 |
| idコールを含む | 3 |
| むしろ型 | 1 |
攻撃的な語
引用括弧198件、長文101件、短文100件、疑問符93件、感嘆符82件。引用した主張へ即座に反証・皮肉を返す論争文体である。攻撃候補率23.0%で、「ネトウヨ」19件、「工作員」13件が反復し、反対意見を組織的扇動の産物として読む癖が強い。引用・制度語の誤検出もあるが、「寄生虫」「馬鹿」「罹患」など本人の攻撃も実在する。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
err931 81、togusa5 73、m-kawato 68、zu2・rgfx各55、Gl17 45など、政治・ネット・制度論を読む古参層から広くスターを得る。政治テーマ平均8.06、事件・司法7.50で、権力者の責任や報道の矛盾を短く可視化した発言が特に強い。本人からはsonhakuhu23へ7スターがあり、政権・報道監視の高火力な関心圏が接続している。
08 思想・政治傾向
政権、右派系ネット言説、まとめサイト、報道機関が世論をどう作るかへの関心が非常に強い傾向が見える。行政の失敗を個人の自己責任へ転嫁する説明、差別的なデマ、告発者を潰す制度運用には明確に反発し、コロナ期には積極検査や自治体の実務を支持した。政治的所属を断定する材料ではないが、権力監視、反差別、公共部門の責任を重く見る立場がコメント全体を貫く。一方、反対陣営を「工作員」「ネトウヨ」と説明する頻度が高く、構造を読む視点が時に、異論者の動機を一括処理する党派的な近道へ変わっている。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
報道・政治・ネット工作を同じ監視対象として扱う点はArturo_Uiやbudgerigars_budgiesに近く、特に高スターの政権批判と攻撃語が隣接するところまで似る。ndnsも反差別と報道監査の切れ味が、時に罵倒へ滑る同系統である。対照的なのはmikantabeteで、媒体・政治・外交を巡回し「工作」を疑う構造は近いが、警戒する陣営の向きが反対側へ振れる。双方とも情報戦の読みが強いぶん、世界を工作網として説明しすぎる危険まで鏡写しになっている。
10 総合評価
政治と報道の綻びを拾い、責任逃れやデマの構造を一段深く言語化する高反応の監視役である。官民ファンド、感染対策、告発者保護では、制度が誰のために働くかを具体的に問える。その切れ味が支持される一方、反論者を工作員、ネトウヨ、寄生虫へ早変わりさせると、検証の強さを自分で党派劇へ値下げする。資料の目は鋭い。敵役の配役だけが早すぎる。