01 基本データ
9.5年間で1860件、活動日1201日、活動率34.7%。コメント率8.2%で、基本は保存型。総スター453、平均0.24だが、少数の社会・労働コメントには195スターの例もあり、常時発言するより「言う時だけ長めに言う」運用である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
8時8.0%が最大で、12時6.6%、21時6.5%、13時5.7%が続く。曜日は火曜と金曜が各16.3%、月曜15.4%。極端な夜型・週末型ではなく、仕事や学習の合間に技術資料を拾うような分散したリズムである。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Qiita155、note129、Zenn125、Speaker Deck103が上位で、技術学習・開発資料の比重が明確。Togetter80、増田34、GIGAZINE31など雑談・一般記事も読むが、中心は実装や設計を後で参照できる形で積む資料棚である。
04 主要テーマ・関心
AI/IT/技術42.5%が圧倒的で、ネット/SNS16.5%、学術/教育6.8%、文化6.4%、生活5.8%が続く。発言が少ないためテーマは記事選択の地図だが、コメントした時は労働搾取、被害者非難、個人の尊厳など社会規範へ踏み込む。技術棚と社会論評が別レイヤーで共存している。
05 頻出語
コメント自体が152件と少ないため頻出語は小規模。「日本」9、「思い」7、「個人」「社会」「労働」各6、「価値観」5が目立つ。技術記事を大量保存する一方、言葉を残す場面では人間関係、労働、社会規範へ比重が移る点が特徴である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 59 |
| 引用括弧「」を含む | 49 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 29 |
| 感嘆符を含む | 26 |
| 長文コメント(100字以上) | 22 |
| w/草/笑を含む | 8 |
| 疑問符を含む | 5 |
| というか型 | 2 |
短文59、引用49、一人称29、感嘆符26、長文22。低発話型だが、発言時は引用や自分の経験・判断を使って説明する。攻撃候補率3.3%で大半は他人の侮蔑を批判する文脈。ただし「男性排除論信者」「利己的な偽善者」のように、反論時に相手側をまとめてラベル化する一例はある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
yokogamiyaburi11、kedamatoriko10、aoiaoao9、Pororo-CA9が上位付与者。総スター453と小規模だが、社会・労働の長文にはまとまった反応が付く。既存図鑑側では本人から他ユーザーへの明瞭な付与先は確認できず、スター関係より記事保存の比重が大きい標本である。
08 思想・政治傾向
少数のコメントからは、労働搾取への批判、性被害の被害者非難への反対、個人の選択や尊厳を重視する傾向が見える。ただし発言の多くが2017〜2019年に集中し、全1860件のうちコメントは8.2%にすぎないため、現在まで一貫した思想として固定するのは危険である。観測できるのは、技術資料を主に集めつつ、発言する時は権力・労働・ジェンダーの非対称性を問題視した、という範囲である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
既存図鑑では、技術資料を長期保存し発言を絞るuniomに運用が近い。forest1040もAI/IT比率と短い運用レビューが近いが、yamaneko623は発言時に労働、性被害、個人の尊厳へ長く踏み込む割合が高い。つまり技術棚としては寡黙、社会論評では急に文章量が増える二層構造である。
10 総合評価
Qiita、Zenn、Speaker Deckを中心に技術資料を積み、発言は8.2%に抑える低発話型である。強みは、保存と主張を混同せず、言葉を残す時には労働や尊厳の論点を具体的に説明すること。弱みは、少数の社会論評が強いぶん、それだけで人物像を代表させると古い一時期を過大評価しやすいことと、反論時に相手を「偽善者」などの括りへ落とす瞬間があることだ。