01 基本データ
2014年から12.0年で29,339件と取得上限直前まで積み上がる巨大アーカイブ。活動日3,019日・稼働率68.6%で継続性も高い。コメント率13.6%、中央値21字なので基本は保存主体。総スター2,532・平均0.09は母数の大きさで薄まっており、議論の中心より文化情報の収集・整理に軸がある。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
12年間・3,000日超にわたって高頻度で保存しているため、特定のニュース期だけの利用ではない。ファッション、映画、ラジオ、写真、ネット文化の新着を日常的に拾う常設アーカイブ型で、コメントは後から見返すための短い感想や補足として差し込まれる。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
FASHIONSNAPが5,189件で圧倒的、Real Sound2,515、livedoor blog1,646、Kstyle1,081、自身のblog.ymmtdisk.jp1,025、Togetter988、KAI-YOU951、CINRA689、ラジオ書き起こし系miyearnzzlabo624と続く。一般ニュースより、ファッション・エンタメ・個人Web・ラジオの文化圏が中心である。
04 主要テーマ・関心
標準辞書では報道14.1%、ネット12.6%、文化10.9%が上位。ただし『学術/教育9.2%』は『哲学ニュースnwk』というサイト名のヒットが大半で実質的な学術関心を過大計上しているため最終テーマから除外した。タグでは『ファッション』3,742件、『120 ラジオ』1,191件が明確で、実像はファッション・映画・音楽・ラジオ・写真を軸にした文化アーカイブである。
05 頻出語
『写真』137が突出し、『カメラ』『デザイン』『ラジオ』『映画』『イメージ』『東京』が続く。『楽しみ』『笑』も多く、批評語より鑑賞・記録語彙が前に出る。作品や服を断罪するより、文化の背景や記憶を短く足すコメントが多く、ワードクラウドは巨大母数の割に穏やかである。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,592 |
| 引用括弧「」を含む | 496 |
| 疑問符を含む | 272 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 170 |
| 感嘆符を含む | 127 |
| w/草/笑を含む | 91 |
| というか型 | 40 |
| 長文コメント(100字以上) | 34 |
| URL提示・資料参照を含む | 31 |
| そもそも型 | 15 |
| むしろ型 | 3 |
コメント4,004件中、短文2,592、引用496、疑問符272、草/笑91。100字以上は34件だけで、二十一字前後の補足・感想が基本。攻撃候補は45件・1.1%にすぎず、高重み候補も動物駆除、引用、比喩がほとんど。2016年の粗い表現など単発の棘はあるが、継続的な対人攻撃としては成立しないため attack は出さない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan30、yokobentaro25、cartman0 16、ysync・fuzitahoushirou・sosodeeef・stockphoto-info各14など。本人からは既存図鑑の popmusik3141 に6スター、Makenekoに2スターが確認でき、独立系Web・音楽キュレーションと寡黙な技術資料収集の双方へ星を送っている。受け手側も写真・文化・ネット系の常連が中心で、収集趣味の近い層との緩やかな接点が見える。
08 思想・政治傾向
政治・外交・ジェンダーの記事も保存するが全体比は小さく、中心はファッション、映画、音楽、ラジオ、写真、ネット文化である。社会的な話題では、カルトを定義より行為で規制するべき、反ワクチンのビジネス相手とは穏便に距離を置きたい、といった実務的な線引きが見える。政治的陣営を軸にプロフィール化する材料は薄く、文化の受容や情報の確からしさ、場のマナーを自分の経験に照らして確認する傾向の方が一貫している。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
既存図鑑では、図書館・同人・ネット文化を出典と数字ごと保存する myrmecoleon と、大規模な文化アーカイブという点で近い。ymmtdisk はそこからさらにファッション・ラジオ・写真へ寄り、研究資料というよりカルチャー誌のスクラップブックに近い。本人が6スターを付ける popmusik3141 も個人Web・音楽・ポッドキャストのキュレーター型で、商業メディアだけでなく『人が選んだ文化情報』を追う方向に接点がある。
10 総合評価
FASHIONSNAP、Real Sound、Kstyle、CINRA、ラジオ書き起こしを十二年・2.9万件保存する巨大カルチャー資料室。写真・デザイン・映画・音楽・ラジオの記憶を短い一言で補足し、文化の時系列を作るのが強み。弱点は母数に対してコメントが短く、なぜ保存したか外から分からない記事も多いことだが、無理に論争せず収集を続ける姿勢そのものが個性になっている。