01 基本データ
2008年から2026年まで18.3年間で9,859件、活動日2,743日、活動率41.0%。コメント率69.3%、中央値66字で、短文1,502件と長文456件を使い分ける。総スター20,682、平均2.10。長期にわたりジェンダー、虐待、障害、教育、表現を追い、ニュースの感想よりも経験の背後にある構造を言語化する。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
曜日差は小さく、金曜15.3%、火曜15.2%、水曜14.8%がやや高い。時間帯は深夜0〜2時と21〜23時に山があり、特に1時7.2%、0時6.7%、2時6.2%。日中は低めで、夜間に記事やSNS上の議論をまとめて読む傾向が見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter1,586件、Twitter793件、増田733件が中心で、旧はてなダイアリー347件、note239件、新聞・報道も広く参照する。一次報道だけでなく、当事者の語り、炎上時の反応、匿名相談、オタク文化の論争を同じ棚へ集め、社会規範が個人へどう作用するかを観察する。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS41.3%、ジェンダー/家族27.8%、生活/社会27.2%、学術/教育20.3%、メディア/報道19.5%、文化/表現18.8%が主軸。虐待、障害、性犯罪、家事、学校、オタク文化を別々に扱わず、立場の弱い人が笑顔・従順・自己責任を要求される共通構造として読む。
05 頻出語
女性694回、男性509回、子供407回、虐待195回、差別155回、被害者116回、障害者103回など、権力差と被害経験を示す語が多い。抹茶207回、ファッション83回、ゲーム71回、漫画54回もあり、社会批評だけでなく生活文化や趣味を通じて規範の作られ方を読む。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 3,049 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,502 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,126 |
| URL提示・資料参照を含む | 718 |
| 疑問符を含む | 466 |
| 長文コメント(100字以上) | 456 |
| 感嘆符を含む | 379 |
| w/草/笑を含む | 362 |
| そもそも型 | 91 |
| むしろ型 | 60 |
| というか型 | 38 |
| idコールを含む | 20 |
引用3,049件、一人称1,126件、資料参照718件、疑問符466件。記事やレスの一文を抜き出し、「なぜそう振る舞わざるを得ないか」を心理、教育、ジェンダー、障害の観点から補足する。断罪よりも生存戦略や二重拘束の説明が中心で、短い言い換えに強い。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
総スター20,682、平均2.10、スター付き率29.4%。給食と弁当の実体験412スター、家事能力教育の引用297スター、攻撃者への同一化294スター、デミセクシャルの視点234スターなど、当事者経験を構造へ接続したコメントが高く支持される。テーマ別ではジェンダー3.71、事件・司法2.99、医療2.73が高い。
08 思想・政治傾向
関心の中心には、ジェンダー平等、性的自己決定、障害者や虐待被害者の尊厳、教育における自己決定がある。政治的立場そのものより、権力を持つ側への過剰な共感、被害者への自己責任要求、少数者へ笑顔や従順を求める規範を問題視する傾向が強い。オタク文化や表現論でも、自由の抽象論より、誰の欲望だけが標準として扱われてきたかを見る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
一般的な炎上ウォッチャーが発言者の善悪へ収束しやすいのに対し、yuhka-unoは「笑顔で可愛がられる」「権力者を思いやる」「被害を訴えられない」といった行動を、生存戦略、攻撃者への同一化、二重拘束として読み直す。議論の勝敗より、弱い立場の人がその場で選べた選択肢の少なさを可視化するタイプである。
10 総合評価
yuhka-unoは、18.3年間・9,859件にわたり、ジェンダー、虐待、障害、教育、オタク文化、ネット炎上を追う当事者視点型アーカイバーである。個人の失敗や性格として処理されがちな行動を、権力差、社会規範、生存戦略へ翻訳する。引用と一人称を組み合わせ、抽象的な正義論を具体的な生活経験へ戻す力がある。単なるフェミニズム論客というより、弱者に課される見えない適応コストの記録者に近い。