01 基本データ
約8年半で上限の30,000件に達し、活動日3,037日、稼働率97.2%。コメント率は23.8%と低めだが、書く時の中央値は79字で、保存と論評を明確に使い分ける。総スター28,254個、平均0.94スターは、量の巨大さに対して反応が分散するタイプである。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
曜日差は小さく、火曜17.4%、日曜15.8%がやや高い。時間帯も早朝から深夜まで広く、7時、15〜19時に小さな山がある。ニュース更新に合わせて一日を通じ巡回し、特定の夜型・昼型に閉じない。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
NHK、Twitter、Togetter、Yahoo!、朝日、毎日、東京新聞が上位。一次報道、通信社、海外報道、SNS上の論争を大量に横断する。媒体の色を一つに固定せず、記事本文とネット上の反応を並べて権力・差別・責任逃れの構図を拾う。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道41.7%が入口で、ネット/SNS22.1%、政治/政党19.0%、外交13.5%、医療10.1%へ広がる。政治を政局娯楽としてではなく、生活保護、感染症、戦争、教育、労働、人権へ波及する制度運用として読む関心地図である。
05 頻出語
「責任」「社会」「批判」「差別」「人権」「権力」「被害者」「軽視」が上位に並ぶ。誰が決め、誰が利益を得て、誰が負担を引き受けるのかを繰り返し問う語彙である。「安倍」「自民」「維新」も多いが、単なる政党名の反復より政策結果と権力構造への追及として現れる。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 1,404 |
| 長文コメント(100字以上) | 1,100 |
| 引用括弧「」を含む | 1,014 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 908 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 404 |
| 感嘆符を含む | 369 |
| URL提示・資料参照を含む | 287 |
| w/草/笑を含む | 133 |
| そもそも型 | 107 |
| というか型 | 48 |
| むしろ型 | 40 |
| idコールを含む | 3 |
短文ツッコミ908件に対し長文1,100件、疑問符1,404件、引用括弧1,014件。記事の前提を引用し、反語や比較で論理の非対称を示す。攻撃候補率7.7%は一見高いが、感染者隔離、引用、極刑要求への批判が多数を占める。皮肉と強い形容はあるものの、主軸は人格破壊ではなく制度・権力・言説への批判である。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
zakincoから1,150件と突出し、zu2、Gl17、Mods13、osugi3y、watto、rciらから継続的にスターを得る。テーマ別では生活/社会2.08、ジェンダー/家族1.83、政治1.77、ネット/SNS1.73が高い。抽象論より、権力構造を生活上の不利益へ接続したコメントが支持されやすい。
08 思想・政治傾向
観測できる関心傾向は、権力集中、差別、社会保障の切り下げ、戦争、医療資源、ジェンダー不均衡、企業倫理への強い警戒である。自民・維新・安倍政権への批判が多いが、評価軸は政党名そのものより、人権、説明責任、司法判断、弱者への負担転嫁に置かれている。個人の自助や自己責任を強調する言説には、依存先や資源の格差を消しているとして反発する。差別や侵略を歴史的連続性の中で読む一方、被害者感情を理由にした私刑・極刑要求にも距離を置く。関心上は社会民主主義的・人権重視の公共政策批評に近いが、これは発言テーマの傾向であって本人の自己認識を断定するものではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
大量のニュース巡回と政治・人権への継続的な論評はzakinco、Gl17、Arturo_Uiに近い。zakincoが短い同意や補強で反応を積み上げるのに対し、dimitrygorodokは因果関係と制度責任を一段長く書く。Gl17とは権力批判と差別への感度が重なるが、こちらは医療・感染症・教育・労働まで媒体横断で拾う範囲がさらに広い。スター上位にはzu2、watto、rciも入り、資料共有型・公共論点型の読者圏から支持される。一方、極端な重罰論や排除要求には批判的で、同じ陣営の怒りにも一定のブレーキをかける。
10 総合評価
dimitrygorodokは、ほぼ毎日ニュースを巡回し、政治・医療・戦争・差別・労働を「誰が決め、誰が負担するのか」という軸で読み続ける公共圏ウォッチャーである。30,000件という圧倒的な収集量の中から、権力者の責任逃れ、制度の非対称、弱者へのしわ寄せを長めのコメントで可視化する。皮肉や断定は強いが、暴力や私刑を煽るより、むしろ安易な極刑論や集団攻撃を戒める側に立つ。弱点は論点が常に権力構造へ収束しやすく、個別事情の複雑さが薄くなる場面があることだが、継続性と公共性は際立つ。