01 基本データ
2017年から2026年まで9.1年、5,100件。活動日は1,878日、期間内稼働率は56.3%である。コメント率22.2%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値16字からコメントは短い判定文が中心。総スター1,951、1件平均0.38スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の5.4%で、次いで12時5.0%、0時4.7%。日中9〜17時は37.6%、18〜23時は25.3%、深夜0〜5時は23.0%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は日曜16.1%が最多、水曜13.2%が最少。土日合計31.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 634件、anond.hatelabo.jp 360件、news.yahoo.co.jp 229件、note.com 214件。上位2媒体でも19.5%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→報道→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 29.1%(Twitter・炎上・はてな)、AI/IT/技術 18.2%(エンジニア・開発・AI)、メディア/報道 17.6%、経済/労働 8.9%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均0.83スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「責任」10回、「被害者」10回、「逮捕」9回、「警察」9回、「政府」10回、「政治家」7回。単語を束ねると事件・司法(責任・被害者・逮捕・警察)、政治・行政(政府・政治家・議員)、雇用・組織(パワハラ・就職)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 952 |
| 疑問符を含む | 89 |
| そもそも型 | 36 |
| 引用括弧「」を含む | 28 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 25 |
| 感嘆符を含む | 9 |
| 長文コメント(100字以上) | 2 |
| w/草/笑を含む | 2 |
| むしろ型 | 1 |
| URL提示・資料参照を含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文84.0%、長文0.2%、引用2.5%、疑問符7.8%、コメント中央値16字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtoribard 102、speed_star_99 26、yamadasatow 22、miyakomiyako23 20。上位5人の合計は総スターの9.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 0.83、ネット/SNS 0.66、政治/政党 0.50が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠ではネット・SNS、IT・技術、報道、経済・労働を巡回するが、語彙を一段掘ると事件・司法(責任・被害者・逮捕)、政治・行政(政府・政治家・議員)、雇用・組織(パワハラ・就職)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: lifefuckerとは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『パワハラ・反社・最悪』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は文化・表現へ、lifefuckerは医療・健康へ相対的に広がる。上位スター付与者は14人重なる。
10 総合評価
dtpgを特徴づけるのは、責任・被害者・逮捕・警察という題材そのものより、そこで事件・司法と政治・行政の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力である。9.1年の蓄積により観察軸は安定しているが、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。