01 基本データ
2021年から2026年まで4.9年、5,031件。活動日は1,363日、期間内稼働率は76.1%である。コメント率96.6%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値40字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター13,623、1件平均2.71スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は7時の22.5%で、次いで6時14.5%、5時9.8%。日中9〜17時は25.1%、18〜23時は14.8%、深夜0〜5時は16.5%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜16.6%が最多、土曜13.0%が最少。土日合計26.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 1,083件、anond.hatelabo.jp 649件、news.yahoo.co.jp 316件、www3.nhk.or.jp 232件。上位2媒体で34.4%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 41.4%(Twitter・SNS・炎上)、メディア/報道 30.0%(NHK・朝日新聞)、生活/社会 12.3%、AI/IT/技術 12.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はメディア/報道の平均3.78スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「責任」70回、「事件」32回、「被害者」29回、「逮捕」28回、「子供」103回、「女性」31回。単語を束ねると事件・司法(責任・事件・被害者・逮捕)、家族・ジェンダー(子供・女性)、作品・娯楽(ゲーム・漫画・アニメ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,676 |
| 疑問符を含む | 769 |
| 引用括弧「」を含む | 637 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 477 |
| 感嘆符を含む | 176 |
| 長文コメント(100字以上) | 92 |
| w/草/笑を含む | 80 |
| というか型 | 36 |
| むしろ型 | 23 |
| そもそも型 | 18 |
| URL提示・資料参照を含む | 16 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文34.5%、長文1.9%、引用13.1%、疑問符15.8%、コメント中央値40字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 150、togusa5 102、gwmp0000 95、ysync 88。上位5人の合計は総スターの3.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はメディア/報道 3.78、事件/司法 3.71、経済/労働 3.61が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
事件・司法(責任・事件・被害者)、家族・ジェンダー(子供・女性)、作品・娯楽(ゲーム・漫画・アニメ)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、生活・社会、IT・技術にまたがるが、代表例では言行不一致に反応する視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: morimariiとは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『運用・結論・違反』周辺の語も重なる。本人は疑問形検査型、morimariiは中距離コメント型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人はAI・ITへ、morimariiは文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計61スター(本人が受領61・付与0)が確認できる。
10 総合評価
4.9年・5,031件を通じ、gairasuは責任・事件・被害者・逮捕を追ってきた。記事に足す価値は事件・司法と家族・ジェンダーの言行不一致を、疑問形で前提や例外を洗い直す力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。