01 基本データ
2012年から2026年まで14.1年、228件。活動日は209日、期間内稼働率は4.1%である。コメント率63.2%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値24字からコメントは短い判定文が中心。総スター677、1件平均2.97スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は14時の7.9%で、次いで8時7.5%、10時7.5%。日中9〜17時は57.2%、18〜23時は21.3%、深夜0〜5時は8.7%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜19.3%が最多、火曜10.1%が最少。土日合計26.4%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 35件、togetter.com 21件、note.com 13件、www3.nhk.or.jp 12件。上位2媒体で24.6%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 35.1%(Twitter・はてな・炎上)、メディア/報道 25.9%(NHK・朝日新聞)、生活/社会 21.9%、経済/労働 12.7%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は外交/安全保障の平均8.78スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」8回、「結婚」2回、「詐欺」3回、「被害」2回、「韓国」3回、「クラ」2回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・結婚)、事件・司法(詐欺・被害)、外交・戦争(韓国・クラ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 96 |
| w/草/笑を含む | 6 |
| 感嘆符を含む | 5 |
| 疑問符を含む | 3 |
| 引用括弧「」を含む | 3 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 2 |
| むしろ型 | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文66.7%、長文0.0%、引用2.1%、疑問符2.1%、コメント中央値24字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はgiantself 34、exciteB 26、eroyama 14、kazu111 10。上位5人の合計は総スターの13.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は外交/安全保障 8.78、生活/社会 7.52、政治/政党 6.74が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。 また、giantselfとは上位付与者記録上で双方向のスターがあり、受領34・付与34が確認できる。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、生活・社会、経済・労働。その内側に家族・ジェンダー(子供・結婚)、事件・司法(詐欺・被害)、外交・戦争(韓国・クラ)という具体的な束があり、権利・被害・公平性の配分を気にする姿勢で読む傾向が見える。短い一言で論点の急所へ判定を置く文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: eroyamaとは、経済・労働とAI・ITへの比重が近いうえ、『集中・都市・福岡』周辺の語も重なる。本人は短文判定型、eroyamaは長文解説型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。上位スター付与者記録では両者間に計14スター(本人が受領14・付与0)が確認できる。 対照: kazu111も経済・労働とジェンダー・家族を追い、『出生率・家賃』周辺を共有するが、本人は短文判定型、kazu111は長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
14.1年・228件を通じ、giantselfは子供・結婚・詐欺・被害を追ってきた。記事に足す価値は家族・ジェンダーと事件・司法の公平性のずれを、短い一言で論点の急所へ判定を置く力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立することもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。