01 基本データ
2018年から2025年まで7.2年、31件。活動日は31日、期間内稼働率は1.2%である。コメント率96.8%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値73字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター180、1件平均5.81スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の32.3%で、次いで7時16.1%、18時16.1%。日中9〜17時は41.9%、18〜23時は22.6%、深夜0〜5時は3.2%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は金曜22.6%が最多、土曜0.0%が最少。土日合計9.7%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計16媒体
上位媒体はtogetter.com 9件、anond.hatelabo.jp 8件、president.jp 1件、gendai.media 1件。上位2媒体だけで54.8%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 58.1%(Togetter・増田・SNS)、ジェンダー/家族 19.4%(育児・性別・母親)、メディア/報道 19.4%、経済/労働 16.1%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は医療/健康の平均15.50スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」2回、「性別」2回、「育児」1回、「賃金」3回、「労働」2回、「報道」2回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・性別・育児)、雇用・組織(賃金・労働)、報道・情報流通(報道)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 7 |
| 長文コメント(100字以上) | 6 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 4 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 4 |
| 引用括弧「」を含む | 2 |
| 感嘆符を含む | 1 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文13.3%、長文20.0%、引用6.7%、疑問符23.3%、コメント中央値73字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。疑問形で前提や例外を洗い直す傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はnishikisyouten 5、yukimi1977 4、contrapunct 4、gwmp0000 3。上位5人の合計は総スターの10.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は医療/健康 15.50、メディア/報道 13.17、ジェンダー/家族 10.83が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、ジェンダー・家族、報道、経済・労働。その内側に家族・ジェンダー(女性・性別・育児)、雇用・組織(賃金・労働)、報道・情報流通(報道)という具体的な束があり、責任の所在に反応する姿勢で読む傾向が見える。背景条件を並べてから結論へ進む文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: nanaminoとは、ジェンダー・家族と経済・労働への比重が近いうえ、『同情・性別・賃金』周辺の語も重なる。本人は長文解説型、nanaminoは引用切り返し型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。
10 総合評価
hatebcoは7.2年・31件の範囲で、女性・性別・育児・賃金への関心が見える。家族・ジェンダーと雇用・組織の責任の所在を、背景条件を並べてから結論へ進む力は確認できるが、観測期間と件数が小さいため、現在のプロフィールは暫定像である。説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れる可能性もあるものの、少数の代表コメントを恒常的な人格や思想へ拡大せず、今ある記事選択と文体の範囲で読むのが妥当だ。