01 基本データ
2017年から9年で6245件、2266日稼働、活動率68.9%。コメント率81.0%、中央値35字で、ほぼ毎日の巡回に短い生活実感を添える。総スター15643、平均2.50。産後の苦しさ、チケット制度、子どもの食事など、制度の説明より当事者の手触りを出したコメントが二百〜三百スター級まで伸びる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
23時10.5%が最大で、12時8.3%、22時6.8%、13時6.4%が続く。昼休みと一日の終わりに厚く、曜日は日曜15.4%、木曜14.9%、土曜14.4%とほぼ均等。家庭や仕事の隙間で読む生活型の分布で、特定のニュース時間だけに寄らず、朝から深夜まで継続している。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter1520件、増田1177件が突出し、Yahoo!237件、NHK182件、Twitter180件、note162件が続く。一次報道を網羅するより、生活者の経験談とその反応を読む比重が高い。デイリーポータルZ、ホットペッパーも入り、深刻な家族問題から食事・娯楽まで同じ棚で扱う。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS50.5%が半数を占め、メディア17.1%、生活14.0%、文化12.0%、教育11.1%が続く。家族は7.4%ながら平均4.24スター、事件/司法も3.95で反応が高い。件数の中心はネットだが、評価されるのは育児、夫婦、子どもの安全、被害者支援など生活の切実さが出る領域である。
05 頻出語
「子供」225回、「息子」136回が突出し、「先生」70、「生活」58、「ママ」44、「家族」43、「赤ちゃん」43、「出産」42が並ぶ。「絶対」84、「だめ」77、「納得」39からは、日常の許容線をはっきり引く語り口も見える。抽象的社会論より、誰が何をして困ったかを人間関係の単位で読む。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,085 |
| 疑問符を含む | 719 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 625 |
| 感嘆符を含む | 495 |
| 引用括弧「」を含む | 439 |
| というか型 | 71 |
| 長文コメント(100字以上) | 64 |
| w/草/笑を含む | 53 |
| そもそも型 | 26 |
| URL提示・資料参照を含む | 20 |
| むしろ型 | 19 |
| idコールを含む | 3 |
短文2085件、疑問符719件、感嘆符495件、一人称625件。『なぜ?』『それでいいの?』と制度や対人行動の不自然さを止め、自分の家庭経験で距離を詰める。攻撃候補率2.1%で、隔離・駆除・反日などは感染対策、引用、反論が中心。継続的攻撃ではないが、腹が立つ相手を頭の悪さや人でなしで処理する瞬間はある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
pikopikopan148、qwerton126、wisboot80、gwmp0000 79、togusa5 75と、生活・ネット・社会問題を読む常連から広く受ける。家族テーマの平均4.24スターが全テーマで最も高く、共感だけでなく、制度や周囲の言動へ具体的な異議を出した時に反応が集まる。既存分析群では突出した大量付与先は抽出されず、受信側の支持層が分散する型である。
08 思想・政治傾向
関心は、社会制度が弱っている人や子どもをさらに追い詰めないかに向く傾向が見える。産後の疲弊、子連れ観戦、学校での子どもの世界、アフガン協力者など、当事者が『我慢すべき側』へ押し戻される場面に強く反応する。一方で、家庭の話を理想化せず、夫婦の会話不足や食事を作れない日の罪悪感もそのまま書く。強みは、一般論を生活の身体感覚へ戻せること。弱みは、共感の矛先が定まると、反対側の人物を知性や人格の一語で切り捨て、複雑さを失う場合があることだ。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
増田の人生相談を生活者の言葉で読む点はalivekanadeに近く、日常の一節を人間観察へ変える点はbokmalとも重なる。alivekanadeが仕事・音楽を含む現場感で夢見がちな前提を戻すのに対し、mirai28724は育児、夫婦、子どもの尊厳へより強く集中する。bokmalより自分の経験を前面に出し、論点の巧さより『その場でどれほどつらいか』を読者へ渡すタイプである。
10 総合評価
九年間、増田とTogetterを主戦場に、育児・夫婦・子どもの問題を生活の内側から読む伴走型である。強みは、疲れ、孤独、罪悪感を抽象語に逃がさず、一文で当事者の温度を伝えられること。制度の穴への疑問も鋭い。弱みは、怒りが強い場面で相手を頭の悪さや人でなしへ縮め、普段の共感的な解像度を自分から落としてしまうことだ。