01 基本データ
2008年から17.6年で21547件、アクティブ率58.8%、コメント率64.8%。二万件級の古参でありながら中央値40字で、保存と発言を両立する。総スター15932、平均0.74スターは巨大母数ゆえ控えめだが、制度の穴、競技規則、記事の年代を具体的に補正したコメントは継続して高く評価されている。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
12時台11.7%、10時台11.3%、11時台10.1%、13時台9.4%、9時台9.3%と平日日中へ集中する。曜日も火曜19.8%、水曜18.8%、月曜18.7%、木曜18.3%、金曜17.3%で、土日は計7.0%しかない。ほぼ勤務日の情報処理リズムで、昼前後に資料とニュースを大量に仕分ける。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田2794件、Togetter1471件が最大だが、NHK525件、Qiita397件、朝日395件、Twitter370件、ITmedia321件が続く。個人談とネット議論を入口に、技術資料・報道・公式規則へ戻る構成である。媒体の権威を丸のみせず、別資料を添えて記事の前提を修正する使い方が多い。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS25.1%、AI/IT/技術17.6%、メディア/報道15.3%、文化/表現/オタク10.2%が主軸。平均スターは事件/司法1.74、ジェンダー/家族1.48、政治/政党1.36が高い。大量保存は技術と文化、読者に届くのは制度・差別・責任の境界を具体的な規則や生活条件で補正した発言である。
05 頻出語
「日本」「参考」「先生」「ゲーム」「作品」「情報」「映画」「表現」「システム」が並ぶ。「参考」292回が象徴的で、記憶や印象だけで話を閉じず、別資料へ接続する。「評価」「対応」「価値」も多く、作品批評から福祉制度まで、対象の良し悪しを運用条件と歴史的文脈の両方で測る。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 4,801 |
| URL提示・資料参照を含む | 2,001 |
| 疑問符を含む | 1,196 |
| 引用括弧「」を含む | 1,156 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,090 |
| 感嘆符を含む | 367 |
| 長文コメント(100字以上) | 273 |
| そもそも型 | 165 |
| w/草/笑を含む | 145 |
| というか型 | 133 |
| むしろ型 | 57 |
| idコールを含む | 8 |
短文4801件、資料参照2001件、疑問符1196件、引用括弧1156件。一言訂正と出典提示を組み合わせる校正文体である。攻撃候補率は1.3%と低く、「死ね」は作品台詞や慣用句、「排除」「隔離」は制度説明、「支那」「土人」は歴史語・文字列誤検出が中心だった。皮肉や『ケンカ売ってて笑う』程度の辛さはあるが、人格攻撃より事実関係を直す方が常態である。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
ysync145、zu2 144、wisboot131、peketamin119、cider_kondo114と、上位付与者が技術・文化・ニュースの古参層へ広く分散する。sds-page101、guldeen100、watto99も続き、一人の固定支持者に依存しない。本人から既存分析群への付与は確認できず、相互交流より、資料付きコメントが多数の読者に個別到達する構造である。
08 思想・政治傾向
制度の目的と実装が一致しているかを重視する傾向がある。バリアフリー法の経過措置を新サービスが利用すること、生活保護水準を低所得層へ合わせて下げる説明、障害者議員が国会へ登院できない制度を、それぞれ形式上の適法性ではなく制度目的から問い直す。ジェンダーや労働でも、個人の選択だけでなく家庭内フォローや賃金構造を考慮する。政治的所属を断定できる材料ではないが、弱い側へ既存制度のコストを転嫁する運用と、出典のない歴史・科学説明への警戒が一貫している。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
技術史、ゲーム、社会制度を短い補足で接続する点はknokに近く、政治もAIも作品もシステムの挙動として読む点はgabillと重なる。ニュースと文化を一行で検品するkijtraより、minotonは資料リンクと過去の規則・年代を添える割合が高い。古参Webの広い棚はlovecallにも通じるが、社交的リアクションより校正と索引付けが主役である。
10 総合評価
二万件のネット、技術、報道、作品を十七年かけて積み、記事の年代、規則、制度対象を参考資料で補修する古参校正者である。短文でも『何が誤分類か』を具体化でき、福祉や障害の話では法の目的まで戻る。弱点は、資料を知る側の余裕が時に『不愉快』『笑う』という先回りの採点へ変わること。それでも主戦場は人ではなく情報の精度である。