01 基本データ
18.6年で解析20318件、真の総数20391件。活動日2892、コメント率9.1%で、巨大な保存棚に必要な時だけ一言を置く。総スター7275、平均0.36は無言保存に薄まるが、短文には357、252、246スター級の当たりがあり、発言の選択性と大喜利の瞬発力が高い。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
1時8.7%、0時7.2%、23時7.0%、22時6.3%で深夜帯が明確な主戦場。曜日は13.8〜15.0%に収まり、ほぼ均等である。日中のニュースを夜にまとめて回収し、保存の中から気になったものだけ短評する。特定曜日の習慣より、毎晩の巡回に近い。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter2864件が突出し、増田979、NHK872、Yahoo579、朝日529、まとめブログ518。ITmedia374、GIGAZINE356、Qiita125もあり、ネットの会話劇、新聞報道、技術情報を広く保存する。公式記事だけでなく、ネットがその記事をどう消費したかまで一緒に記録する構成である。
04 主要テーマ・関心
ネット26.3%、報道21.7%、IT11.6%、医療8.5%、教育8.1%。コロナ644、感染351、発達障害123など、2020年前後の社会・医療情報が厚い。政治は5.8%ながら平均1.06で最高、ジェンダー0.97、ネット0.70が続き、無言の技術保存より政治・対人の短評にスターが付きやすい。
05 頻出語
言葉、女の子、コロナ、マスク、責任、政治家、不快、差別が並ぶ一方、チンポ、おっぱい、イケメンなど下ネタ・身体語も目立つ。言葉の使い方や広告の不快さを気にしつつ、自分の失敗や情けなさを笑いに変える。社会批判と下世話な大喜利が同じ棚にある。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,097 |
| 引用括弧「」を含む | 264 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 259 |
| 疑問符を含む | 176 |
| 感嘆符を含む | 127 |
| w/草/笑を含む | 44 |
| 長文コメント(100字以上) | 22 |
| むしろ型 | 13 |
| そもそも型 | 10 |
| というか型 | 10 |
| URL提示・資料参照を含む | 6 |
短文1097件、一人称259件、引用264件。政策批判だけでなく「ポーチですら自立してるのに俺は」の自虐や、文字遊びで高スターを取る。攻撃候補率5.2%で、ゴキブリ・排除などは通常語が多い。直接的な「東京で死ね」「消え失せろ」はあるが、全体の代表性は低く、攻撃型には分類しない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
togusa5が47、theNULLPO43、ysync40、zu2が39。新聞・政治短評、IT大量収集、短文大喜利の層が混ざる。高スターは政策判断だけでなく、「ワニブックス」「現場猫」「自立するポーチ」といった一行ネタにも集中し、ニュース監視と大喜利の二系統で支持される。
08 思想・政治傾向
政治では、権力者の白々しい説明、国民を感情で誘導する言葉、文書・責任の曖昧化に強く反応する。安倍・菅政権や右派言説への批判が多く、デマを前提に支持を集める動きには厳しい。一方で、制度論だけに閉じず、「子育て大失敗」と子へ言うことの長期的な傷、胎児を人質にする夫婦喧嘩、スキンケア広告の不快さなど、言葉や表現が個人へ残す負担を見る。コロナ期にはマスク、感染、GoToを大量に追い、政策の効果と費用のずれを短く指摘した。自己像は権威的な論客より、失敗や孤独もネタにする生活者に近い。政治的怒りと自虐が同居し、重くなりすぎる空気を一行で抜く。 広告やメディア表現では、単に不快と言うだけでなく、芸能人に虚偽を語らせる手法、グロ画像で注意を奪う設計、言葉の意味を薄める政治的言い訳を嫌う。言語への感度は、子どもへの評価語から政府広報まで同じ線上にあり、誰がその言葉を受け取るかを想像する姿勢として現れる。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
二万件規模を低コメント率で保存する点は、必要な時だけ短い診断を置くkojiettaに近い。報道・増田・技術を一行で刺すcartman0ともテーマは重なるが、PACIFISTは政治監視だけでなく、自虐、下ネタ、文字遊びが高スターの大きな柱である。スター付与者には新聞監視のtogusa5、政治短評のtheNULLPO、大量収集型のzu2、増田大喜利のwhkr、生活実感のarcomが並ぶ。支持圏が政治陣営一色にならず、怒りと笑いの両方に別の読者が付いている。名指しはなく、村内の個人追跡より記事と自分への一言で完結する。 付与者の中には政治的立場が互いに異なるプロフィールも含まれ、スター圏だけで本人を一つの陣営へ固定できない。政治批判、生活の失敗談、大喜利のいずれにも独立した反応があり、低コメント率ながら発言時の人格は多面的である。 保存量の多さに対して自己説明は少ないが、その空白があるからこそ、発言した時の怒り・笑い・弱さが際立つ。無言の棚と一言の人格がきれいに分かれている。
10 総合評価
二万件を保存する寡黙な観測者だが、書く時は政治の白々しさ、言葉の傷、広告の不快さを一行で掴み、自虐や語呂合わせで空気も抜く。子に「失敗」と言う残酷さを自分の経験から説明できる点は強い。一方、怒りが直線化すると「死ね」「消え失せろ」で、普段の言葉への慎重さを自分で壊す。大喜利と共感の幅があるだけに、荒い一撃を使わなくても十分に刺さる。